看護師ママAYUMIです。前回、乳児の予防接種について執筆しましたが、
歯科治療や予防接種前にお子さんになんて声をかけていますか。
我が家では、娘がまだ言葉を理解する前から、注射をすることを予告するようにしてきました。
言葉を理解できないうちは、腕をめくり、消毒するような動作をして
ボールペンの先で二の腕をチクッと触れるようにして、遊びのように予行演習していました。
もちろんこれを理解している
なんて思っていたわけではありません。
子どもにも説明を
「 プレパレーション 」
という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、検査や治療を受ける子供に対して、
発達段階に応じた説明を行い、それを乗り越えるための環境を整えることで
納得して受けられるように支援することを指します。
「何もしないから」
「見るだけ」
「痛いことはしないから」
と言っていませんか?
これではいざ「痛い」と感じた時、親の事を嘘つき!と思ってしまいます。
はじめはきっと泣きわめきますし、病院でぐずるかもしれませんが、
根気よく説明し、挑むことでお子さんはきっと理解を深めていかれると思います。
お手本を見せるのも一つの手段
大昔は小児科では小児のみしか受診できませんでしたが
今では親のインフルエンザワクチンを子供と一緒に打ってくれるところもあります。
(これはもうだいぶ浸透してるかな??)
言葉を理解したり、状況がわかるようになれば、
大人がやっているところを見てもらうのもいいかもしれません。
家族の信頼関係の為にも、ぜひ、
「痛いけど必要なこと」
「一緒に頑張ろうね!」と準備してもらいたいです。
<あんふぁんメイト AYUMI>
夫・長女4歳(幼稚園年中)
看護師。超長身娘を子育て中。
ずぼらで怠け者。週に数日はダラダラと…、気の向く日だけタイムトライアルで家事と家庭菜園!
配信: あんふぁんWeb
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