【京都府京都市】宮津航一氏が、「こうのとりのゆりかごから始まる第2の人生」と題した講演会を実施

京都ノートルダム女子大学は、5月18日(土)、カトリック教育センター主催「春の講演会」を開催する。

「春の講演会」は、「こうのとりのゆりかごから始まる第2の人生」と題し実施。講師は、「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」に3歳で預けられ、現在は熊本県立大学で学生として学びながら「ふるさと元気子ども食堂」の代表や「子ども大学くまもと」理事長を務める宮津航一(みやつこういち)氏だ。

宮津航一氏について

宮津氏は、2003年11月生まれ。2007年熊本市慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」に預けられ、同年、里親の宮津美光・みどり夫妻のもとへ委託される。2021年に普通養子縁組成立。同年、「ふるさと元気子ども食堂」を開設し、2022年「こうのとりのゆりかご」に預けられた生い立ちを公表する。

そんな宮津氏は、多数のメディアに取り上げられるほか、2023年国際ソロプチミスト日本財団学生ボランティアを受賞。講演活動も多数行っている。

宮津氏コメント

宮津氏は「春の講演会」によせて「『こうのとりのゆりかごから始まる第2の人生』というテーマで、2007年、親が育てられない子どもを匿名でも預かる熊本市慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の開設初日、3歳で預けられてからの歩みと現在取り組んでいる『子ども食堂』『子ども大学』の活動についてお話をさせていただきます。講演をとおして、自らの生き方や子ども達が幸せに暮らせる社会のために何ができるのかを考えるきっかけ、機会になれば幸いです」とコメントしている。

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