「精神面の健康のため、だったけど…」社会とのつながりを実感!さらにうれしい誤算とは【体験談】

「精神面の健康のため、だったけど…」社会とのつながりを実感!さらにうれしい誤算とは【体験談】

精神面での健康を考えて誰かとコミュニケーションを取りたいと思い、温泉やスーパー銭湯などの温浴施設に通い始めた私。通い始めてそこそこ年月がたちますが、温浴施設の中だけではなく、外でも会うような友人ができて楽しい毎日を送っています。

平日昼間の温浴施設で

当初、夕方から夜にかけて温浴施設に行きましたが、若者が主体でコミュニケーションの場としては不適切だと感じました。そこで平日の昼間に温浴施設に行くと、中高年ばかりの落ち着いた雰囲気だったので安心した私。ただ、いきなり誰かに話しかけるようなことはせず、何回か通って、話しかけてもよさそうな人を厳選することからスタートしました。もしも、無視されたり素っ気なくされたりされると、話しかける気持ちがしぼんでしまいそうだったからです。


しかし、じっくりと観察するという行為は、良い意味で無駄に終わりました。1人のおじいさん(私よりもずっとずっと上の年齢に見える)が、話しかけてくれたからです。それをきっかけに、おじいさんと仲の良い友人に話しかけてもらったり話しかけたりして、コミュニケーションの輪はどんどんと広がっていきました。現在は、温浴施設を訪れれば、誰かしらと話ができる状態となりました。

話しかけられることも多くなった

いろいろな方と会話をしていると、周りの方に「話しかけても良い人」と思ってもらえるようです。そうなると、知らない人に話しかけられるという出来事が起こるようになってきました。私の様子を見た上で、話しかけても大丈夫な人間だと思われるのは光栄なことだと思っています。


ただ、話しかけたいと思っている人は、実際話が好きな人が多いという印象です。そうなると、会話が長くなることもしばしばあります。現在は相手を不快にさせずに、キリの良いところで話を中断できる技を身に付けられるよう練習中です。

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