年に1日だけ採れる京都・上賀茂産の「桜の蜜だけで作られた蜂蜜」新発売

持続価農な農業の追求を目指した農業コンサルタントおよび養蜂・蜂蜜生産販売を手掛けるORGは、京都テロワール蜂蜜ブランド「HONEY.K」より、年に1日だけ採れる最高に濃い京都上賀茂産の桜の蜜だけで作られた蜂蜜「北山桜」をブランドリニューアルに伴い4月下旬に新発売する。

世界初、京都の桜の花の蜜だけを集めた蜂蜜

京都の上賀茂は世界的にも有名な桜の名所。ORGの桜はちみつは、日本各地の養蜂関係者や世界の養蜂家から「こんなにも桜の純度の高い桜はちみつは初めて見た」「京都という環境が生んだ奇跡」と評価されている。

そして「北山桜」は、「その年で最高に濃い上賀茂産の桜だと認められた1日分」だけを厳選して瓶詰めした蜂蜜。同地に咲く13種類の桜の花の蜜を採蜜しており、京都の桜の花の蜜だけを集めた蜂蜜としては、世界初(※)の商品。日本だけではなく世界のどこに居ても、満開の桜咲く京都が味わえる逸品だ。

実は国内トップクラスの蜜源だった京都

京都は蜂蜜の生産地として特別有名ではないが、歴史的風土特別保存地区として、かつての古都があった前の時代からの原生林が今も残っており、独自の生態系を形成している。また、農耕地は規模が小さく、農薬が使われている土地が少ない。さらに、桜と同じ時期に農耕地に咲き、独特の風味で雑蜜と言われるアブラナ科の花の蜜が混じりづらい。

このような条件で採れる蜂蜜は、類を見ないレベルに花の香りが芳醇で栄養価も高く、最適な甘味といわれるBrix(糖度)78~80%を実現。京都は知る人ぞ知る、ほかに類を見ない国内トップクラスの蜜源だ。

同社では、蜂蜜が持つ150種の栄養素が摂れる完全非加熱・無添加・無濾過の製法を採用し、JFS-B規格 HACCP取得の工場で衛生管理を行い、時間をかけて瓶詰めしている。

さらに、農薬の代わりに微生物資材を使うことで農薬・抗生物質残存ゼロなど、安心して味わえる高品質な蜂蜜を届ける。

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