「先に乗っていいよ」義祖母が譲ってくれたエレベーター⇒お言葉に甘えた結果、背筋の凍る事件が…!

「先に乗っていいよ」義祖母が譲ってくれたエレベーター⇒お言葉に甘えた結果、背筋の凍る事件が…!

義親族一家と一緒に旅行に行ったときの話です。義母、義祖父母、義伯母、義兄一家の総勢13人での旅行でした。大人数なので移動もひと苦労。そしてホテルでエレベーターを使った際、心底ヒヤッとした出来事が起こったのです――。

エレベーターで起こった事件

先日、義親族と一緒にテーマパークを目的とした旅行に行きました。わが家の5歳の長男と、義兄の息子である甥っ子は誕生日が1カ月違いで、親族が集まるといつも行動を共にする仲良しです。


ホテルに宿泊した際、みんなで大浴場に行こうとしたときのことです。大浴場の近くのエレベーターは定員が6人で、全員は乗れなかったので先発組と後発組に別れることに。


長男と甥っ子が先にエレベーターに入り、次に車いすに乗っている義祖母に先に乗ってもらおうと、エレベーターの外から義兄がボタンを押していたのですが、義祖母が私に「〇〇ちゃん(次男)のベビーカーが先でいいよ」と言ってくれました。私がお礼を言い、エレベーターに乗り込もうと歩いている最中に、なぜかゆっくりとエレベーターのドアは閉まってしまいました。


すぐ近くにいた義兄が手を入れようとしましたが、時すでに遅し。長男と甥っ子だけが乗ったエレベーターが動き出してしまったのです。甥っ子が1階のボタンを押してくれていたので、義兄と夫は階段を使って急いで1階へ。


私もすぐに隣のエレベーターで追いかけ、無事に長男と甥っ子に会うことができました。甥っ子はパニックになり泣き叫び、長男は耳をふさいで「泣き声がうるさすぎ」と、意外にも冷静にむすっとしていました。


今回は何ごともなくてよかったのですが、もしエレベーターが緊急停止したり、エレベーター内で何かあったりしたら……と、ヒヤッとした出来事でした。このことがあってからは、子どもをエレベーターに乗せるときは、必ず大人も同じタイミングで乗るようにしています。


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イラスト/海乃けだま

著者:吉川 みきな

15歳女の子と5歳と1歳の男の子の年の差きょうだいを育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。

監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

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