①なりたいイメージがないままメイクする
今まで様々な方を見てきて、メイクがあまり得意でない方に共通するのはなりたいイメージがないことでした。
目を大きく見せたい、だけでなく最終的にどういう印象になりたいのか?が明確でないとメイクは上達しません。
もう一歩進んで考え、なりたいイメージに対して現状の自分の顔、パーツの形、パーツ同士の配置具合はどう違うのか?を分析できるようになると、あとはそこへ向けてどうメイクするのか?の情報を集めて実践するのみです。
②パーツだけ見てメイクする
メイクが上手くならない原因の2つ目は、パーツの仕上がりばかりを気にし過ぎて全体のバランスを見ずにメイクすることです。
パーツが上手く仕上がっても、パーツごとの配置や角度などのバランスが悪いとなりたいイメージに仕上がらないことがあります。
少しディフォルメしていますが、パーツだけ見てメイクしてバランスが悪い例と、良い例でサンプルを作ってみました。
こちらの眉メイク、パーツだけ見るとキレイに描けていても、ひいて全体で見てみると眉の長さが短くて眉と眉の距離が離れて見えて顔がのっぺり見えます。
全体のバランスを見て眉の長さを少し足すと、眉と眉の距離が縮まり、引き締まって見えます。
このようにパーツに集中しすぎて全体を見ずにメイクすると「なんだかあと一歩なイマイチ」なメイクになってしまいます。
配信: michill(ミチル)