議題3:家の現状
大地震が起きたら何が危険か考える
次に家の中をくまなく見て、危険な箇所はないか家族全員で確認します。
事前に、大地震が起きたら家の中でどんなことが危険になるのか家族で話し合いました。例えば…
・棚がドアの前に倒れたらドアが開かなくなって外に出られなくなるかもしれない
・高い場所に重いものを置いておくと頭の上に落ちてくるかもしれない
・家具が固定されていないと倒れて下敷きになるかもしれない
話し合いの内容をふまえた上で家を全員で見て回りましたが、洗面所で何も転倒対策がされていない花瓶を発見したので固定しました。
あわせて避難リュックや懐中電灯の置き場なども再確認しました。
大きな揺れの際は「安全地帯」に
最後に、もし大きな揺れを感じたら、まずは何も落ちて来る心配がない安全地帯に行くようにと伝えました。
地震を考えたものが落ちてこない部屋作りについてはこちらで詳しく紹介しています。
「あなたの家の中は安全?物が落ちてこない部屋づくりのススメ」
また、花瓶や額縁などのインテリアアイテムの固定についてはこちらで紹介しています。
「花瓶・額縁・インテリア雑貨の地震対策!安全におうちを飾る方法」
議題4:備蓄品
次は災害に備えたアイテムの確認です。
防災ポーチの中身の確認と補充
いつも持ち歩いている防災ポーチの中身を確認します。そろそろ温かくなってくるので使い捨てカイロの数を減らすなど中身の調整もしました。
普段も防災ポーチの中身を使うことがあるので、不足しているものを補充し、溶けていた飴を新しいものに変えました。
防災グッズの動作確認
ラジオや懐中電灯、ランタンなどがきちんと動作するか確認します。必要な時に壊れていたということがないように、電池を抜いて保管しているものについては電池を入れてちゃんと動くか確認します。
この機会に各機器の使い方を子どもと確認しました。
非常食の賞味期限チェックと補充
最後に非常食の賞味期限チェックをしました。賞味期限切れや賞味期限が近い食品を取り出し、新しいものを発注しました。取り出した非常食は、これから普段の生活の中で食べていこうと思います。
賞味期限についての考え方は、こちらの記事で紹介しています。
「賞味期限切れはいつまで食べられる? 目安や消費期限との違いを解説」
配信: 防災ニッポン