山岳地帯での遭難対策として
警察庁の調べによると、この30年間にわたって登山での遭難者は、コロナ禍の一時期を除いて増加の一途を辿っているという。
遭難が発生するような山岳地帯では、スマートフォンの電波が届かないことが珍しくない。しかし「HITOCOCO」は、携帯電話の通信網だけに頼らないので、GPS機能が使えない山岳地帯でも迅速な捜索が可能となる。
救助シーンの例
もし、高齢者や子どもが大型ショッピングセンターで行方不明となった場合、契約者と家族は、まずGPS機能で、ショッピングセンターのどのあたりにいるのか、おおよその位置を把握できる。
そして、大体の位置を把握した後、専用電波とBluetooth通信によって「1階のおもちゃ売り場」「売り場のレジ横付近」といったように、ピンポイントでの位置特定が可能となる。
また、家族や家族による捜索だけでは不安な際は、24時間365日対応の「SOS ホットライン」がサポート。警備会社へ情報共有し、主に警備会社の警備員が契約者や家族の捜索を支援してくれるという。なお「SOS ホットライン」「警備会社の支援」は6月開始予定で、「警備会社の支援」は有償での提供となる。
AUTHENTIC JAPANの専用電波は全国39都道府県の公的救助機関で導入されており、警備会社、公的救助機関の協力によって、「HITOCOCO」が発する専用電波を探知し、捜索・発見することも可能となるのだ。
配信: STRAIGHT PRESS