「鼻毛の正しい処理方法がわからない」「いつも鼻毛の処理に時間がかかっている」このようなお悩みをお持ちの方は、本記事を参考にしてください。正しい鼻毛の処理方法はもちろん、おすすめの鼻毛処理グッズを紹介しています。また、誤った方法で、鼻毛を処理すると起こりうるリスクについても解説していますので、そちらも参考にしてください。
嫌われモノだけど実はスゴイやつ!鼻毛の役割とは?
洗顔を終えて鏡を覗き込んだら、鼻から黒い毛がチラリと見え隠れし、思わず抜いてしまう、という方も少なくないかもしれません。少なくとも、鼻毛がなくなったらいいのにと思う方は多いのではないでしょうか。ですが、邪魔に見える鼻毛にもちゃんと役割があるのです。
まずは意外と知らない「鼻毛の役割」についてご説明します。
鼻毛の役割
鼻毛には、主に2つの大切な役割があります。
【1.外部からの異物を防ぐ】
1つ目はホコリや病原菌などの異物が体内に入るのを防いでくれるということです。人は呼吸するとき、空気と一緒にホコリや病原菌などの異物も吸い込んでしまいます。鼻毛はそうした異物が鼻から体内に入るのを防ぐ、フィルターの役割を担ってくれています。
【2.鼻の奥の粘膜を乾燥から守る】
2つ目は乾燥を防ぎ、粘膜を守ってくれるということです。鼻腔の奥には粘膜があり、この粘膜は通常鼻水によって覆われていますが、鼻毛がないと鼻腔内の湿度が保てず、粘膜が乾燥してしまいます。鼻毛は鼻腔内の温度や湿度を一定に保ち、粘膜を乾燥から守ってくれるのです。
ですから、鼻毛を完全になくしてしまうと、体が本来備えている防衛能力まで失ってしまうのです。一方で、まったく鼻毛を処理しないとなると、見た目の清潔感が失われてしまい、印象が悪くなってしまいます。
鼻毛の処理方法を3つ解説!正しい処理方法とは
では、具体的に鼻毛のお手入れはどのようにすればよいのでしょうか。
鼻毛処理のポイントは、「完全になくさないようにしつつ、見た目を整える」ということ。鼻毛の処理にはいくつかの方法があります。ここでは、代表的な3つの鼻毛処理方法をそれぞれのメリット・デメリットを挙げながらお伝えします。
エチケットカッター(鼻毛カッター)「ER-GN71」
エチケットカッター(鼻毛カッター) ER-GN71
鼻毛カッターは、刃が直接肌に触れないよう設計された鼻毛処理専用のアイテムです。
使用方法は簡単で、カッターを鼻にそっと挿入し、円を描くようにして鼻毛を切り取るだけ。エチケットカッターとも呼ばれ、肌を傷つけることなく快適に済ませられるので、処理方法に迷った人はとりあえず鼻毛カッターを選べば安心です。
鼻毛カッターを使用する場合、以下のようなメリットとデメリットがあります。
【鼻毛カッターのメリット】
処理にかかる時間や手間が少ない
刃が直接皮膚や粘膜に当たらないので安全に処理できる
【鼻毛カッターのデメリット】
他の方法に比べ初期費用が少々高価
電動式の鼻毛カッターの場合、ハサミなどに比べて少々費用がかかりますが、その分自動で素早く鼻毛を安全に処理できます。
鼻毛バサミ
鼻毛処理の方法としてポピュラーなのが、先端が丸くなった小さな鼻毛バサミを使用する方法です。実際こちらで行っている方が多いかもしれませんが、手先が不器用な人や身だしなみに時間をかけたくない人にはあまり向いていない処理方法です。
ハサミを使用する処理方法には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
【ハサミのメリット】
狙ったところをカットできる
初期費用が安価
【ハサミのデメリット】
刃物が直接肌に触れるためケガをする恐れがある
切った毛先がちくちくとして不快な思いをすることがある
ハサミで処理している方で一度は経験するのが、肌を傷つけてしまうこと。しかも見えづらい場所なので、切りすぎないように長さを調整するのもひと苦労です。手軽に手に入りますが、処理の際には細心の注意が必要になります。
毛抜き・ワックス脱毛
ハサミでのカットに続いて多いのが、毛抜きやピンセット、ワックスなどを使用して鼻毛を抜く「脱毛」という方法です。脱毛には以下のようなメリットとデメリットがあります。
【鼻毛脱毛のメリット】
根元から毛を抜くことができるため、次のお手入れまでの期間が長い
ワックス脱毛の場合、広範囲を一気に抜くことができる
【鼻毛脱毛のデメリット】
やりすぎると鼻毛の担うべき役割を損なってしまう
他の方法に比べワックス脱毛はかかる費用が高く、準備が面倒
毛抜きやピンセットの場合、1本1本抜く必要があるので手間がかかる
毛を引き抜く際に痛みがある
ムダ毛処理は身だしなみとして頻繁に行う必要があるので、ケガをするリスクが低いことや手間をかけずに行える方法を選びたいですね。特に初心者におすすめの鼻毛処理は、安全性の高い専用の鼻毛カッターです。
配信: UP LIFE