実は保険つき!小学1年生の交通安全を願う「黄色いワッペン」2024度はピカチュウデザイン

小学1年生がつけている「黄色いワッペン」。実はただの札ではありません。黄色いワッペンに込められた思いや意味について詳しく解説します。

小学校1年生がつけている「黄色いワッペン」

小学1年生のママ・パパは、学校から黄色いワッペンを「ランドセルや服に付けて登下校してください」ともらったかもしれません。また、登下校の1年生が黄色いワッペンを付けているのを見かけた人もいるのではないでしょうか。実は、これは「黄色いワッペン贈呈事業」で配られているものです。

「黄色いワッペン贈呈事業」とは

1965年に富士銀行(現:みずほフィナンシャルグループ)が、創業85周年を記念して「よい子に注意、よい子も注意」をスローガンに始めた交通安全事業です。

交通事故死亡者数が多く社会問題になっていたとき、社員が幼い子どもたちを交通事故から守るために、目立つものを身につけてもらおうと考え「黄色いワッペン贈呈事業」が誕生しました。昔は「黄色い腕章」でしたが、1974年より現在の「黄色いワッペン」に変わりました。

現在は、みずほフィナンシャルグループと損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の4社が共同で実施しています。

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