【料理の裏ワザ】焼きそばが劇的進化!アレを足すだけでコク・コク・コク旨!「魔法の焼きそば」に挑戦♪

【料理の裏ワザ】焼きそばが劇的進化!アレを足すだけでコク・コク・コク旨!「魔法の焼きそば」に挑戦♪

長寿料理番組の『おしゃべりクッキング』は終わってしまいましたが、上沼恵美子さんのおしゃべりと料理は自身のYouTubeで絶好調♪本日はそこで見つけた興味深い焼きそばを作ってみることに。その名も「恵美子の魔法の焼きそば」。誰が作っても”それなり”においしい平均点の焼きそばに”あるもの”を1つ足すことで、「レベル上がりすぎやろー!!!」と叫びたくなるほど劇的においしくなるんですって!その”あるもの”とは…うふふ♡

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「われながら大発見!!!」と上沼さんが自画自賛する、焼きそばを劇的においしくする”あるもの”とは、なんと市販の「すき焼きのタレ(割り下)」。

これを入れることで、平均点の焼きそばがお店レベルの味に進化を遂げるそう。しかも、すき焼きのタレは主張せず、ソース焼きそばの味を邪魔することなく、味のレベルだけ上げるという、いぶし銀の”にくい”働きをするのだそう。

そんなすき焼きのタレの働きぶりを上沼さんは「主役を張れるのはもちろん、脇にまわっても出演するだけで作品の格が上がる、名俳優、北大路欣也さんのような働きぶりだ」と大絶賛していました(笑)。すき焼きの割り下を北大路欣也さんで例えるとは…”上沼節”さく裂ですね。

では、作ってみましょう♪

焼きそばが劇的に進化!「恵美子の魔法の焼きそば」材料と作り方

お料理上手な上沼さんは、材料を目分量で入れていたので、映像から分量を推測して自己流で作ります。

【材料】2人分
ピーマン…2個
玉ねぎ…1/2個
キャベツ…3枚
豚バラ薄切り肉…80g
サラダ油…小さじ1
塩…適量
こしょう…適量
焼きそばの麺…2袋(260g)
にんにく(チューブ)…小さじ1/2
中濃ソース…大さじ1と1/2
ウスターソース…大さじ1と1/2
すき焼きのタレ(市販の割り下)…大さじ2

今回は、にんにく(チューブ)を使っていましたが、ガーリックパウダーでも良いとのこと。チューブでもガーリックパウダーでもにんにくは絶対入れて下さいとのことです。

にんにくを焼きそばに入れるのは初めて。どんな味になるのかこちらも楽しみ!

【作り方】
1.ピーマンは種を取って、少し太め(1cm~1.5cmくらい)に切ります。

玉ねぎは薄切り、キャベツは1cm幅くらいに切ります。

豚バラ肉は2cm幅くらいに切ります。

2.フライパンにサラダ油を引き、豚バラ肉を入れ、塩とこしょうをして中火で炒めます。

豚バラ肉の色が変わったら、玉ねぎとキャベツを入れて炒めます。

玉ねぎとキャベツがしんなりしたら、ピーマンを入れ、軽く炒めます。

3.2に麺を入れ、麺と具材が混ざったら、にんにく(チューブ)を入れてさらに炒めます。

上沼さんは水を入れずに焼きそばを炒めていたので、麺は事前にレンチンするなどして、ほぐしておいた方が良いと思います。今回は、麺のパッケージに表示されていたように、麺が入った袋に2cmほど切れ目を入れて、電子レンジで20秒温めて使うことに。

麺をほぐしながら2分ほど炒めたら、中濃ソースとウスターソースを入れソースが麺に絡むように炒めます。

これで、上沼さんの”普通のソース焼きそば”の出来上がり。

「すき焼きのタレ」を入れた後の激変ぶりを実感するため、この”普通の焼きそば”を少しお皿に取り分けておくことに。

4.3の焼きそばにすき焼きのタレを入れて、1分ほど炒めます。


5.4をお皿に盛り付け、かつお節と紅しょうがをのせて出来上がり。調理時間は8分。

では、四角いお皿に入れた、すき焼きのタレを入れる前の”普通の焼きそば”と食べ比べてみましょう。

左:すき焼きのタレを入れていない焼きそば 右:すき焼きのタレを入れた焼きそば

まずは、”普通の焼きそば”。

おお~、おいしい。にんにくの風味がちょっとして、ソースの甘味とコクの効いたおいしいソース焼きそばです。普段、わが家では、焼きそばにピーマンを入れることはありませんが、ピーマンと焼きそばが合うことにびっくり。ピーマンのほんのりとした苦味とシャキッとした食感がソース味によく合います。美味!

では、上沼さんの”魔法”のかかった、すき焼きのタレを入れた「魔法の焼きそば」を食べてみましょう!

ひょえーーーーーーー。ぜんぜん違ーーーーう!先ほどのおいしい焼きそばのさらに上をいく、めちゃめちゃおいしい焼きそばです。YouTubeの中で、試食した上沼さんのスタッフの方が「ぜんぜん違うものになってる」「お店開けますね」と大絶賛していましたが、確かに。大げさな表現ではなく、事実です!

すき焼きのタレの味の主張はないのに、入れることで、味に厚みが増し、野菜の旨味を引き出し、コクを”これでもか!”と加えた甘めの焼きそばです。こだわりのソースを使った専門店の焼きそばのような本格的な味わい。

そして、この魔法の焼きそばは、冷めてもおいしいのだそう。上沼さんは「冷めるとパワーアップするわ。冷めてほしいと思うほど、冷めるとおいしい!」と大絶賛していました。

今、全部食べたいところをガマンして、ほんの少しだけ残して、冷めてから食べてみることに。

2時間ほどおいて食べてみると、確かに、冷めてもおいしい♪味の違いは鈍感なわたしにはよくわかりませんが、冷めても麺がパサつかずしっとりしていて、コク旨な味わいでおいしいです。焼きそばはラーメンやうどんほど”麺の伸び”は気にならないので、冷めてもこれだけおいしいなら、お弁当に入れても良さそうですね。

すき焼きのタレが入っているとは気づかない、最上級においしい上沼さんの「魔法の焼きそば」、作ってみてはいかがでしょう。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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