キン肉マンミュージアム制作委員会は、静岡県沼津市に、漫画『キン肉マン』の世界観を楽しめる日本初の常設ミュージアム「キン肉マンミュージアム」を4月29日(月)に開業。

また、同施設の館長に現役プロレスラーである、ミノワマンZ氏が就任する。

複製原画の展示、物販スペースなども

「キン肉マンミュージアム」は、漫画の「夢の超人タッグ編」で描かれたトーナメント・マウンテンの舞台である富士山へとつながる街である静岡県沼津市内にオープンする。

『キン肉マン』で描かれている友情や、これまで歩んできた輝かしい栄光を伝えるために、施設内には、随所に驚きを与える展開で、飽きさせない感動を提供するコンテンツを用意。

フロアは1階と2階(総フロア面積約840㎡、約255坪)あり、1階は、同作品の関連グッズを集めた物販コーナーと、漫画や関連書籍を楽しめるフリースペースで構成している。

同ミュージアム限定のTシャツやステッカー、「第1回宇宙超人タッグトーナメント」のポスターなど、ここでしか手に入らない限定グッズも多数販売するそう。

2階は、45枚の複製原画、新作の等身大フィギュア、作者のゆでたまご先生(嶋田隆司氏と中井義則氏)の現在に至るまでの歩みを紹介するコンテンツなどが揃っており、『キン肉マン』を堪能できるスペースとなっている。

子どもたちの支援にも取り組む

今回、館長に就任したミノワマンZ氏は、1997年プロレスラーとしてデビューし、1999年パンクラスネオブラッドトーナメント、2003年ブラジルスーパーファイトミドル級、2009年DREAMスーパーハルクトーナメントを制し、戦績は117戦65勝45敗8分という記録を残している。

2022年9月に、26年間のプロ格闘技経験を生かし、子どもたちの明るい未来のために最高、究極の「ミノワマン」になるという思いを込め、Zを付けて「ミノワマンZ」へ改名。

現在は、自殺防止支援や引きもり、家庭内暴力など大人から子どもたちの心の幸せのサポートを積極的に行なっている。

配信： STRAIGHT PRESS