レミさんと言えば奇抜な料理を作る人、よくしゃべる面白い人と思われがちですが、それだけではなく本当に料理を愛する「料理愛好家」なのです。NHKの料理番組「平野レミの早わざレシピ！」では制作サイドから「何を作ってもいい」と言われているとのこと。番組ではいつもとんでもないビジュアルの料理を披露していますが、この「食べればチンジャオロースー」は珍しく？見た目もきれいです。ということでさっそく作ってみました！
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レミさんの「食べればチンジャオロースー」の材料と作り方
【材料】（2～3人分）
・ピーマン…3～4個（小ぶり）
・牛薄切り肉…100g
・サラダ油…小さじ1
・糸唐辛子…適量
【タレ】
・しょうゆ…小さじ1
・オイスターソース…小さじ1
・酒…小さじ1
・砂糖…小さじ1/2
・おろしにんにく…小さじ1/2
・一味唐辛子…少々
・水溶き片栗粉…小さじ1（片栗粉と水を小さじ1/2ずつ）
ピーマンは縦半分に切って、ヘタと種を取り除いておきます。
牛薄切り肉は細切りにしておきます。
【作り方】※調理時間：5分
1.ピーマンを皿に並べます。
2.ボウルに牛肉を入れ、タレの材料を全部加えて揉みこみます。
3.フライパンにサラダ油を引いて中火にかけ、牛肉を入れます。
4.牛肉の赤みがなくなるまで炒めます。
5.炒めた牛肉をピーマンの中に入れます。
6.糸唐辛子を上に乗せて出来上がりです。
チンジャオロースーといえば中華料理の中でも人気の高い料理ですよね。でも、ちゃんとした手順で作ろうとすると結構手間がかかります。
なかでも牛肉、ピーマン、タケノコを同じ細さに切るのが面倒ですが、食感のポイントでもあります。このポイントをこともあろうことかすっ飛ばす、しかもタケノコはないというこのレシピは驚きです。
ヘタと種は取るものの、ピーマンは半分に切っただけというのも斬新です。でもそのおかげでスナックのように手でつまんで食べられますし、パリッとした食感がおいしくてびっくりさせられました。オイスターソースが味を複雑にしているのもありますが、牛肉が生のピーマンとこんなに相性がいいとは思いませんでした。先日別の料理番組で「冷水につけると生のピーマンがパリパリになる」というテクニックを見たので、次回はやってみようと思います。
輪切りの唐辛子ではなく糸唐辛子なので辛みもそれほど強くなく、ピーマン独特の苦味と甘めの牛肉のバランスが奇跡のようによくとれています。こんなに簡単にチンジャオロースーが作れるとは、まさに目からウロコでした。
本当においしいので、ぜひ作ってみてください！
配信： あたらしい日日
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