東村山市の秋津地域に暮らす楽しさや喜びを再発見することをコンセプトとしたマーケットイベント「第2回あきつとんぼ楽市」が、4月25日(木)に開催される。

まちづくりワークショップがきっかけで開催

「あきつとんぼ楽市」の開催は、令和4年度に東村山市が主体となり実施した、計2回にわたる秋津駅・新秋津駅周辺まちづくりワークショップがきっかけだ。

1回目のワークショップでは、ゲスト・ファシリテーターの鈴木美央氏(東京理科大学講師)による講話や「秋津の好きなところ」について意見交換を行い、第2回では「まちを使ってやってみたいこと」について意見交換をし、まちの課題について共有した。

この2回のワークショップを通じて、「“秋津”らしさを再発見できるマーケットをつくりたい！」という思いが参加者の間で一致したことから、ワークショップに参加した人と共に、地域の人へ「このまちにくらすよろこび」を見つけてもらう、感じてもらえるような取り組みを考え、昨年10月に図書喫茶カンタカにて「第1回あきつとんぼ楽市」が開催された。当日は30～40代の子育て世代を中心に、総勢542人が来場し、秋津の良さを再発見できる機会となった。

その後「あきつとんぼ楽市実行委員会」を立ち上げ、第2回の開催へとつながった。実行委員会のメンバーは20～80代と幅広い年齢層で構成され、第2回開催に向けて日々意見交換を行ってきたという。

子育て世代がメインターゲット

「第2回あきつとんぼ楽市」は、子育て世代をメインターゲットとし、東村山の飲食店やハンドメイド雑貨店など有志による約20店舗が出店する。秋津の魅力に出会い、秋津らしさを再発見してもらえるようなイベントとなっている。

イベントの開催日時は、4月25日(木)9:30～15:30。場所は、秋津ちろりん村にて。当日は、施設の駐車場は利用できないため、公共交通機関や自転車・徒歩での来場を。車の場合は近隣のコインパーキングを利用しよう。

配信： STRAIGHT PRESS