【兵庫県】神戸の水族館「アトア」、カワウソの生態や現状を解説する新プログラム開始!参加無料

兵庫県神戸市の水族館「AQUARIUM×ART átoa(以下、アトア)」では、5月29日の「世界カワウソの日」にちなんで、4月27日(土)より新解説プログラム「カワウソのフィーディングタイム」を開始する。

また、4月27日(土)~5月19日(日)を、世界カワウソの日特別バージョン期間とし、アンケートを実施。回答者にプレゼントを用意する。

カワウソの食事を見ながら生態などを解説

「カワウソのフィーディングタイム」では、1日1回、コツメカワウソたちが餌を食べている様子を見ながら、カワウソの生態だけでなく、カワウソを取りまく現状などについても飼育員が解説する。

同プログラムは、アトア4階SKYSHOREコツメカワウソ展示エリアにて13時20分~約10分間実施。申込不要で参加費は無料だ(別途入場料は必要)。ただし、生体の体調等により予告なく中止・内容を変更する場合がある。

世界カワウソの日特別バージョン期間

世界カワウソの日限定ポストカード(イメージ)

世界カワウソの日特別バージョン期間には、通常のフィーディングタイムに加え、コツメカワウソ意識調査アンケートを実施。アンケートに協力した人には、数量限定のアトアオリジナル「世界カワウソの日限定ポストカード」がプレゼントされる。なお、アンケートの回答は任意だ。

この意識調査アンケートは、「コツメカワウソを飼ってみたいですか?」といった質問などを交え、一般の人のコツメカワウソのペット飼育についての意識を把握し、水族館でどのような情報発信が「飼いたい」人の意識を変容させるのかを考察するためのもの。昨年の世界カワウソの日より実施し、今年で2回目となる。

昨年の世界カワウソの⽇に飼育員が解説している様⼦

飼育員の話を聞きながらアンケートに回答する来場者の様子

昨年の結果では、解説を聞く前は53%の人が「飼ってみたい」と回答したが、解説の後には17%と大幅に減少したのだそう。

今年は、コツメカワウソの解説看板も新設し、その効果の検証も合わせて行い、さらなる「飼いたい」人の意識の変容と本種の正しい情報提供を目指す。

今回、アンケートの結果および来場者から寄せられた質問の回答は、世界カワウソの日となる5月29日(水)の18時30分より、アトアの公式YouTubeチャンネルでプレミア公開の動画にて報告される。

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