【前人未踏コラボ】山の恵み「行者にんにく」をクレープで巻いてみた!米粉と海苔で和風に♪【農家直伝】

【前人未踏コラボ】山の恵み「行者にんにく」をクレープで巻いてみた!米粉と海苔で和風に♪【農家直伝】

みなさん、「行者にんにく」って知っていますか?にんにくに似た強い香りと、修行僧が強壮のために食べていたと言われている山菜です。今回、その強い風味を生かすユニークなレシピを、新潟県の農家から教わりました。その名も「米粉クレープ」。え、ご飯のお供にするんじゃなくてクレープで巻いちゃうの?野菜もたっぷり入ってヘルシーっぽいし、のりも入るから和風クレープって感じかしら?ご飯以外の行者にんにくのコラボ、いっちょ試してみますか♪

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すっごいパンチ!「行者にんにく入り米粉クレープ」

材料(2~3人分)

[クレープ生地]
米粉…30g
卵…2個
水…150g

[具材]
にんじん…20g
じゃがいも…20g
からし菜(※)…適量        
行者にんにく(醤油漬け)…適量 
のり(半切り)…2~3枚

マヨネーズ…適量
ラー油…お好みで
塩・こしょう…適量

※今回は、からし菜の代わりにわさび菜で代用しました。

作り方
1.小鍋に米粉と卵と水を入れ、かき混ぜながら弱火にかける。湯気が上がって来たら火から下ろす。


この時、米粉が下に沈むので絶えずかき混ぜましょう。

2.フライパンに薄く油(分量外)を引き、1をお玉ですくい入れ、5~6枚ほど薄いクレープ生地を焼く。


生地を流し込むと同時に、フライパンを回しながら生地を全体に行き渡らせます。

クレープの外側が乾いて浮き上がってきたら返し時です。

フライ返しまたは、菜箸を使ってやさしくひっくり返しましょう。

3.にんじん、じゃがいもは千切りに、わさび菜、行者にんにくは2~3cm長さに切る。

4.にんじんはマヨネーズで和えて、お好みでラー油を加える。じゃがいもは塩、こしょうで炒めて、火が通ったらわさび菜を加えて軽く炒める。


5.ラップを広げてのりを縦に置く。その上にクレープ生地を裏面を上にして1枚のせる。4の具材をのせて巻き、ラップをしっかり巻いてしばらく置けば出来上がり。



クルクル~。

最後に両端をねじってキャンディー巻きにして、しばらく馴染ませたらOK。

ラップの上から包丁で切ってみたら…あれま~こんなん出ました~(笑)。
具がぎっしり詰まっていて、切った途端に行者にんにくの食欲をそそられる香りがすごい~!
もう我慢できない、ガブっといただきま~す。

うぉぉーーこりゃ凄い!全てを打ち消すかの如く、行者にんにくが口の中で暴れていますっ!
それを落ち着かせているのがのりと米粉のクレープ生地。磯の風味と米粉クレープが薄焼き卵みたいに、ほんのりした甘さを醸し出しています。噛んでいくうちにマヨネーズで和えたにんじんとピリッとアクセントのわさび菜も効いてきて、なんとか口の中が落ち着きました…ふぅ。

一回食べただけではこの味は理解できず、ついつい何個も摘まんでしまい、気付いたらお腹いっぱいに(笑)。わさび菜は炒めるとしなっとするので、もっとワサワサ入れても良さそうです。入れる野菜も他にきゅうりや大根の千切りなども合うと思うので、クレープ生地をまた作って巻き巻きしまーす♪

行者にんにくと米粉クレープという不思議な組み合わせでしたが、たまにはこういう変化球もありですね。とってもパンチのある面白い味でした!

★今回のレシピは、広報誌 新潟県JA佐渡2017年5月号「かあちゃんキッチン」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2017/05/blog-post.html

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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