2024年4月25日

あなたもやってる可能性大！40代がやりがちな古臭く見えるポイントメイクの落とし穴

美容ライターの遠藤幸子です。何気なく続けていたメイクがいつの間にか古臭くなってしまっているということがよくあります。今回は、40代がやりがちな古臭く見えるポイントメイクの落とし穴を紹介します。

【40代が古臭く見えるポイントメイクの落とし穴①】赤茶や青みピンクのマットリップ

その時々でマットなリップがトレンドになりますが、40代が注意したいのは唇のシワが悪目立ちしないかどうか。

というのも、ツヤ感が抑えられることによって唇のアラが目立ちやすくなるからです。たとえそれをクリアしたとしても更なる落とし穴ともなり得るのが、色選び。

赤みを帯びたブラウンや青みピンクのマットリップを40代がまとうと、バブリー感が出るなどしてひと昔前の印象に見えてしまう可能性が高くなります。

40代が選ぶリップはツヤ感がありつつ、ふっくらとした印象に仕上がるものがベストですが、マットなリップを取り入れたい場合もあるでしょう。

そんなときは、完全なマットよりもほどよいツヤ感を宿したセミマットにし、色も肌なじみがよく、顔色がパッと明るくなるものを選びましょう。

女性はいつになっても煌めくものにときめく傾向にあります。しかし、40代からはどのような煌めきをどのように、どの程度まとうかが重要になります。

たとえば、粒子の大きなラメをアイホール全体にまとうと、まぶたのシワやたるみなどを悪目立ちさせるだけでなく、ひと昔前のメイクに見えてしまうので要注意です。

また、ラメを目元にも口元にも頬にもといったようにいくつものパーツで取り入れるのも要注意です。強調するパーツが増えることで、古臭く見える可能性が高まるからです。

では、40代がアイメイクでラメを取り入れたい場合にはどうすればよいのでしょうか。

失敗するリスクを避けたいなら粒子の細かいものを選ぶことが大事です。そのうえで、ポイント的に取り入れること。

最もおすすめなのは、アイホールの中央部分にだけまとう方法。この方法なら大きめの粒子のラメでも品よく今っぽくまとえる可能性があります。

このほか、ラメを使うパーツは多くて2つまでにし、必ず全体を引いて見てやり過ぎ感が出ないようにラメの大きさや使用する範囲を調整しましょう。