【東京都墨田区】宇宙の軌道や環境問題について学べるキッズ教室開催!最先端を学べる施設の見学も

持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、以下デブリ)除去を含む軌道上サービスに取り組むアストロスケールホールディングスの子会社で、人工衛星の製造・開発・運用を担うアストロスケール。

同社は、アストロスケール本社の一般見学施設「オービタリウム」にて4歳から小学校6年生を対象に、イベント「特別キッズ教室『宇宙なんちゃら こてつくん』と学ぼう!宇宙の軌道や環境問題、月面ロボットまで​」を、6月15日(土)に開催する。

宇宙の軌道上サービスに取り組むアストロスケール

アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承するため、全軌道における軌道上サービスに専業で取り組む民間企業だ。

2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去、既存デブリの除去、寿命延長、故障機や物体の観測・点検など軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきた。

また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指すため、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、宇宙政策やベストプラクティスの策定に努めている。

同社は、本社・R&D拠点の日本をはじめ、英国、米国、イスラエル、フランスとグローバルに事業を展開している。

「オービタリウム」で宇宙の持続可能性について学ぶ

同イベントでは、TVアニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」とコラボして、幼児や小学生に宇宙を身近に感じられる機会を提供する。

当日は、宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)についての最先端を学べる施設「オービタリウム」の見学を実施。

「オービタリウム」とは、日常生活ではあまり感じることのできない宇宙の「軌道」について、見て、感じて、知るとともに、宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)の実現に向けたアストロスケールの取り組みを見られる施設だ。

施設に入ると、地球の模型を取り囲むように設置した曲面モニターに映像が流れ、地球を周回する衛星の「軌道」、そして「スペースサステナビリティ」について体感的に学べる。

また、その最先端の取り組みとして、衛星の製造や部品の試験を行うクリーンルームでの開発の様子を見学できるスペースも設けられている。

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