金水晶酒造から、リニューアルしたスパークリングもも酒「ちびもも」が発売

福島県福島市唯一の日本酒蔵・金水晶酒造は、東北にルーツを持つフリーアナウンサー斉藤百香さん監修のもと2022年に販売を開始した「ちびもも」のリニューアル版を、4月23日(火)より金水晶オンラインショップにて販売中だ。

「ちびもも」リニューアルの背景

「ちびもも」は、酒米、清水、桃果汁と、原材料の全てを福島県産の素材にこだわった微炭酸の日本酒ベースのお酒。日本酒が好きな人はもちろん、普段日本酒を飲み慣れない女性からも好評を集め、2023年には福島市のふるさと納税品として選定された。

同商品の販売開始から2年、人の流通が復活してきており、お酒を飲む機会も増えてきている。そんな中、より多くの人に「ちびもも」を通して福島の魅力を届けていきたい、という想いからリニューアル版の販売を決定した。

3つの要素でリニューアル

新「ちびもも」は 「つながり、ひろがる、ももの酒」とコンセプトを設定し、3つの要素でリニューアルした。

1つ目の要素は「サイズは大きく、値段は安く」。2022年の福島県沖地震で全壊判定を受けた金水晶の酒造の移転・新築にともない、仕込み期間の延長を実現。それにより同商品の量産体制を可能とし、容量360mLに増量しつつ価格を下げることに成功した。

2つ目の要素は「より美味しく」。今回から真空状態で炭酸を注入することにより、果汁と炭酸がさらに混ざり合ったシュワっと弾けるスパークリングピーチリキュールを実現。桃の甘味と日本酒の香り、旨味をより強く味わえるようになった。

3つ目の要素は「『ひろがり』を表現したラベルデザイン」。原材料に使用している桃の若葉、花、果実をモチーフに「ちびもも」を通してつながった輪がさらに大きく、広く、続いていく様をイメージ。すりガラスに瓶印刷を施すことで、お祝いの場にも映える華やかなボトルデザインに生まれ変わった。

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