【肉屋が教える】ドーンと丸ごとキャベツに挽き肉詰めまくって…「無水で巻かないロールキャベツ」に挑戦!

【肉屋が教える】ドーンと丸ごとキャベツに挽き肉詰めまくって…「無水で巻かないロールキャベツ」に挑戦!

今回は、作るのも食卓に出す時も楽しい「無水で巻かないロールキャベツ」にトライ。YouTubeチャンネル『肉屋が教える肉料理』で見つけたロールキャベツは、キャベツをまるまる1個使うインパクト大の一品♡コンソメなどだしを使わずとも、具材の旨味がぎゅっと凝縮された濃厚な味わいがたまらないんです。これはホームパーティーで出しても盛り上がること間違いなし!作ってみて感じたちょっとした注意ポイントもご紹介します。

ほぼキャベツ!詰めて焼くだけ「油揚げの春キャベチー焼き」に挑戦♪ずっしり重量感で旨味と甘い満載♡


レシピを披露していたのはYouTubeチャンネル『肉屋が教える肉料理』さん♪

”肉屋の4代目”が運営する”肉料理特化型”YouTubeチャンネルの『肉屋が教える肉料理』さん。動画では、料理にはそれぞれ適したお肉の種類や部位があるという、お肉屋さんならではの知識を活かした肉料理レシピの数々が披露されています。サムネイルを見ているだけでよだれが出てきそう。今回はそんな肉屋の4代目が「作らないと後悔するほどウマい」というロールキャベツにトライしていきます♪

作ってみて気が付いた!作る前に押さえておいた方が良さそうなポイント

①「どんな鍋でも大丈夫」ではないのかも⁉

このロールキャベツは、全部で1時間弱火でじっくりと煮込んでいきます。使うお鍋はどんなものでも大丈夫と言うことでしたが、残念ながらわたしは少し焦がしてしまい無水で仕上げることに失敗してしまいました…!参考までにわたしの使った鍋はステンレス製。普段使いのフッ素樹脂加工の鍋だと小さくてキャベツが入り切らなかったためわが家の1番大きい鍋、圧力鍋の鍋部分を使ったのです。他にもコメント欄で古めの鍋のためか焦げ付かせてしまったと言う方もいたので、底も含め様子をみて煮込むことは大切です。鍋が大きすぎたとか火加減の問題など他にも可能性はありますが、フッ素樹脂加工の鍋などを使った方が安心かも知れません♪

②思い切ってキャベツを奥までくり抜くと◎!

『肉屋が教える肉料理』さんが作っていたもののようにお肉がぎっしり詰まったロールキャベツを目指しましたが、あまり薄くなってしまって穴が開くのも怖いなぁと恐る恐るくり抜いたため想像以上にキャベツの壁が厚い仕上がりに。お肉ぎっしりロールキャベツが理想の方は、ぜひ躊躇せずくり抜いて作ってみてください♪

失敗に関してはもしかしたらレアパターンなのかも知れませんが、心の隅で参考にしていただけますと幸いです!

キャベツまるまる使って「無水で巻かないロールキャベツ」にトライ♪


【材料】
薄切りベーコン…適量(※今回は長いものを10枚使用)
キャベツ…1個
豚ひき肉…400g〜500g(※キャベツの大きさによって調整。今回は10枚使用して少し余りました)
塩…小さじ1/2
ナツメグ…少々(あればでOK)
パン粉…1/2カップ
卵…1個
オリーブオイル…大さじ3
トマト缶…400ml
ケチャップ…大さじ2
ウスターソース…大さじ1
ローズマリー…適量(ローリエでもOK)※今回は乾燥ローズマリーを使用

(お好みで)
粗挽き黒こしょう…適量
粉チーズ…適量

ローズマリーは動画では生のものを使っていました。

【作り方】

1.キャベツの中心を広めにくり抜き芯を抜き、肉を詰めるスペースをくり抜いていく。

深さはお好みでOK!お肉多めにしたければ深めにくり抜きましょう。

2.1でくり抜いたキャベツをみじん切りにする。

みじん切りにしてお肉と混ぜて使っていく、キャベツを丸ごと食べられるうれしいレシピ。キャベツまるまる1個だと多いと言う場合は半分(1/2個)で作ることも出来るそうです♪

3.ボウルに豚ひき肉、塩、ナツメグ、パン粉、2、卵を入れ、粘り気が出るまでよくこねる。

4.鍋の底にオリーブオイル、鍋の淵に薄切りベーコンを置き、1を中央に乗せます。キャベツの真ん中に3を詰めていく。詰め終わったら、薄切りベーコンの端をかぶせていく。

薄切りベーコンはいいだしが出る”最高の調味料”とのこと!確かに目玉焼きと一緒に焼くだけでもいい味を出したり、ひき肉に混ぜ込む調理法もありますよね♪3は、ぐーの手でぎゅうぎゅう詰めていきましょう。

5.4のキャベツの周りにトマト缶の中身を注ぎ入れ、上からケチャップ、ウスターソース、ローズマリーを入れフタをして、中火にかけ煮たたせていく。

ここで、4で使っていた鍋ではキャベツがフタにあたってしまうと気がつき、鍋を家にあった大きい鍋(ステンレス製)に変更しました。前述したわたしの失敗要因がここにありそうというポイントです。調理に適した鍋に対して、キャベツが入る大きさかどうかはじめに確認しておくことをおすすめします!入り切らなそうであれば、半分とまではいかずとも上部を少しカットしてもいいかも。ローズマリーはお好みでOK!今回は乾燥ローズマリーを入れました。

6.グツグツ煮たってきたら弱火にし、30分煮込んだらひっくり返し、ひっくり返して更に30分煮込んでいく。

弱火でグツグツとしている状態をキープするのがポイント。ここで万が一水分が少なくなってしまっていたら、水を足したり火加減を調整してみてください!

7.30分経ったらフタを開け4等分に切り、キャベツと煮込んで出てきたスープをかけながら、お好みのソース加減に煮詰めていく。仕上げに粉チーズをかけたら完成。

キャベツをとろとろにしたい方は、1度冷ますといいそう。食べる時にお好みで粗びき黒こしょうをかけて食べましょう♪

お肉がジューシー!キャベツの甘みと、ベーコンとトマトの濃厚な旨味がたまらない!

鍋を変えたり焦げ付かせたりといろいろありましたが、無事に完成です。出来上がった瞬間は「もっとお肉の比率高めに仕上げたかった〜!」とショックを受けましたが、食べてみるとやわやわキャベツの甘みが感じられて、ベーコンの旨味をたっぷり吸い込んだトマトソースと絡み合うとたまらないおいしさ♡お肉もふんわりジューシー、違和感が出ないのか勝手に少し心配していた刻んで混ぜ込んだキャベツもなじんでいます。ジューシーさにも一翼を担っているのかもしれません。ローズマリーの風味がシンプルなロールキャベツを格上げ♪丸ごとキャベツでインパクトがあるので、食卓に出した時の家族のリアクションもよく楽しい一品でした!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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