道明寺風のお菓子♡と思いきや「中はお肉」だった!?皮がもち米という「変化球焼売」作ってみた!【農家直伝】

道明寺風のお菓子♡と思いきや「中はお肉」だった!?皮がもち米という「変化球焼売」作ってみた!【農家直伝】

桜の季節は過ぎたものの、わたしは桜餅でまだまだ花見を楽しんでます(笑)。そんなわたしのもとに、福島県の農家から届いたこのレシピ。完成画像を見たとき、まさに道明寺の桜餅だ♪と思ったんですよね〜。でも実は、色を付けたもち米を皮にした”シューマイ”だったんです!甘いと辛いの違いはあれど、道明寺もシューマイも大好物なわたし的に、作らない手はありません(笑)。それではさっそく、クッキング・スタート!

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もち米の皮でもっちもち♡「もち米三色シューマイ」

材料(8人分)
もち米…2合
食用色素※(ピンク色、緑色)…適量
玉ねぎ…100g
にんじん…60g
生しいたけ(大)…2枚   
片栗粉…大さじ1
豚ひき肉…300g
レタス…適量

[A]
ゴマ油…大さじ1/2
オイスターソース…大さじ1
塩…小さじ1/3
砂糖…大さじ1/2

[B]
しょうゆ…適量
練りがらし…適量

※食用色素の色はお好みでOK。

作り方
1.もち米は1晩水に浸す(6時間以上)。浸したもち米を3等分し、水で溶いた食用色素でお好みの濃さのピンクと緑に染め、1つはそのまま白にしておく。

もち米は、たっぷりの水で戻してください。

食用色素を使うのは初めてなのでドキドキ…!

これくらいの色合いで大丈夫かな?

2.玉ねぎ、にんじん、生しいたけをみじん切りにして、片栗粉をまぶしておく。

3.ボウルに豚ひき肉を入れ、粘りが出るまでこねる。粘りが出たら[A]と2を加えてさらに混ぜ、1個を18~20g位に丸めておく。

白い糸が引いてきたら具材を入れて合わせましょう。



20gに丸めてズラッと並べました!

4.手に1のもち米を乗せ、3の肉だねを丸めるようにしてもち米(各色)をしっかりくっ付ける。

手のひらでギュッギュとしながらもち米を付けていきます。

5.蒸気が上がった蒸し器にレタスの葉(クッキングシートでも代用可能)を敷き、4をくっつかないように間隔をあけて並べ、12分~15分くらい蒸して出来上がり。お好みで[B]をつけて食べる。

蒸すと膨らむので、間を空けて並べましょう。

そろそろ蒸し上がり~♪…て、あれ!?色が飛んで全部白くなってるー(泣)。
でも、たくさん作ったので大丈夫!残りのもち米には色素を追加して蒸せばOKです。

うん、今度はちゃんと色が残ってる!良かった~。
色素にもよりますが、天然の素材を使用したものは色が薄めですので、濃い目に色付けした方が良さそうです。


カラフルなお米がくっ付いてる…こんなシューマイ初めて~♡
もち米を使っていますが、家にある蒸し器でものの数分で蒸し上がったことに驚きです。

さっそく、食べてみたいと思いまーす。

パクっ、おぉーモチモチしてておいしい!もち米が周りにびっしりくっ付いているので、いつものシューマイよりボリューミーです。
それにコレ、最初の一口でもち米と具を一緒に味わえるので、いつものようにシューマイを食べてご飯を口に運ぶターンが必要ないという、なんだか不思議な感じ。
それでもつい癖で、シューマイのあとにご飯を口に入れてしまうので、口の中が米でいっぱい&早々にお腹もいっぱいになりました~(笑)。

それにしても、これを食べた後の後味が何かに似てる…あ、ちまきだ!
中の具がオイスターソースとゴマ油で、しっかり味が付いているところにもち米ときたら…あ~なるほど!こりゃ、ちまき味になりますね。

カラフルな見た目で可愛く、ちまき感も味わえるこの「もち米三色シューマイ」をみなさんもぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星レシピ vol.114」からの提供でした。
https://static.fukushima-ebooks.jp/actibook_data/khs_JAfukushima-sakura202208/HTML5/pc.html#/page/28

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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