眠たくなるような環境を整える・しっかり遊ぶ
皆さんのご自宅では、夜寝る時どんなお部屋にしますか?カーテンを閉め、光が入らないように工夫したり、照明を消す、もしくは薄暗くして、静かな部屋にしませんか?「環境を整える」とは、お家でしていることと同じで、保育室の電気を消したり、カーテンを閉めて光を抑えたり、先生の話声も小さくしたりと、お部屋の雰囲気をお昼寝の雰囲気に変えることです。そうすることで子どもたちも「お昼寝の時間だ」と理解し、慣れてくると自分で布団に行き寝転ぶ姿も見られるようになりますよ。
またお友だちと一緒に過ごすことで、見てまねてみたり、一緒にしようという気持ちになったり、「お友だち効果」も大きいです。
そして、午前中にしっかりと体を動かして遊ぶ!太陽を浴びるだけでも体力を使えるので、まだ小さい赤ちゃんも、園庭にお散歩に出かけたり日光浴をして過ごすようにしています。しっかりと体力を使うことで、お昼寝もしてくれます。
今は眠れていなくても、徐々に慣れるので大丈夫
入園・進級して間もない4月~5月は、お昼寝の時間に泣いてしまったり、なかなか寝付けず数十分間の睡眠になったりする子も多いです。保護者の方は不安になると思いますが、次第に安心して眠れるようになります。長い目で見守ってあげましょう。
お昼寝をせずに夕方を迎えると、眠たくてグズグズタイムが始まってしまうことも。できるだけ早く安心してお昼寝ができるよう、保育士も努力しています。気になることは先生とも情報交換をしつつ、環境に慣れるまで見守ってあげられるといいですね。
記事作成: mao_hoiku
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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