お昼寝(午睡)は何時からする?必要なの?
保育園やこども園では、お昼寝時間を設けています。保護者の方の就労時間にあわせて保育時間が決まっているため、朝から夕方まで園で生活する子どもたちです。子どもたちの健康面や元気に園生活を送ること、生活リズムを整えながら保育するなどという観点から、長い保育時間の中に「お昼寝」時間を設けています。特に年齢の低いクラスでは、お昼寝は欠かせません。
お昼寝時間は、年齢によってもさまざまですが、給食後に身支度を済ませてからお昼寝をする園が多いでしょう。1~2時間程で、保育士が寝かしつけをします。
寝かしつけ方法は?
よく保護者の方から聞かれるのは「大人数の子どもたちを、先生たちは一体どうやって寝かしつけているの?」「普段はあまりお昼寝をしないのに、園ではちゃんと寝るのはなぜ?」ということ。保護者の方が驚くこともあると思いますが、園では特に特別なことをしているわけではありません。
お布団に寝転ぶ子どもたちに対し、基本的にはトントンと優しくさすったりして寝かしつけています。園生活に慣れない時期は個別に対応することもありますが、少し抱っこして気持ちを落ち着かせてあげたり、お歌を歌ったり、子どもが気持ちいいと感じる脚や手に触れてあげたりするくらいです。
園で子どもがちゃんとお昼寝をする理由は、実は寝かしつけ方法がいいからではなく「環境を整えること」を重視しているからだと思います。
配信: ママリ