任意整理をしても住宅ローン審査をパスできる?対処法を解説!

任意整理をしても住宅ローン審査をパスできる?対処法を解説!

任意整理をしたことがある方はの中には、「任意整理をしても住宅ローンの審査をパスできるのか」という疑問をお持ちの方は多いかもしれまでん。

今回は、任意整理後の住宅ローンの審査について書いていきます。

任意整理に関してはこちらの記事をご覧ください。

1、任意整理をしても住宅ローンの審査は通るか?

まず、過去に任意整理をしたことがあっても住宅ローンは通るのでしょうか?

通るかどうかを判断する前提として、そもそも住宅ローンの審査で何を審査されるのかについて知っておきましょう。

(1)住宅ローンをくむために、何が審査される?

住宅ローンを組むにあたり、ローンの申し込みを受けた金融機関では、

住宅ローンを申し込んだ本人の年収
勤務先
本人の信用情報(いわゆる「ブラックリスト」)

などにつきまして、審査を行ったうえで、住宅ローンの融資を実行するかどうかを決定することになります。

(2)任意整理をしても住宅ローンの審査は通る?

なお、任意整理につきましては、本人の信用情報を照会する(ブラックリストに載っているかをチェック)ことになります。信用情報を照会したときに、任意整理に関する履歴が残っていると、住宅ローンの審査のうえからは、ローン融資を行うかどうかの判断にあたり、影響する場合があります。

ちなみに、信用情報につきましては、本人でも照会することができますので、住宅ローン審査に申し込む前に、あらかじめ確認をしておくとよいでしょう。

信用情報の開示方法について詳しくは「指定信用情報機関のCICのサイト」をご参照下さい。

(3)任意整理をしてどのくらいの期間が経過すると信用情報が消える?

信用の情報が消えるのは、任意整理の返済が完済してから、5年ほどの期間が経過したころです。

ベリーべストでは、住宅ローンを検討されているご依頼者様につきましては、任意整理の返済をしながら貯蓄をし、頭金を貯めて、5年以上たってから住宅ローンの申し込みをして戴いてます。

2、任意整理中に住宅ローンを組めるか?

以上を踏まえると、任意整理後、信用情報に掲載されてしまっている間は住宅ローンの審査を通すことは難しいでしょう。

当然、任意整理中も住宅ローンを組むことは難しいでしょう。

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