アグレッティってどんな野菜?
アグレッティとはおかひじきに似た野菜で、海外では地中海沿岸を中心に栽培されています。味はほんのりと塩気があり、若い葉の場合は加熱せずに生で食べることも可能です。
気になる栄養素は、皮膚や粘膜の健康維持や夜間の視力維持を助けるビタミンA、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出しむくみ改善効果が期待できるカリウム、丈夫な骨や歯を形成するカルシウムやマグネシウムなどが含まれています。
ちなみに、ビタミンAは、ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜にも多く含まれており、油脂と組み合わせて補給すると吸収率がUPするそう。
アグレッティの食べ方は?
アグレッティは日本でまだあまり馴染みがないため、どのように調理すれば良いかわからない方も多いでしょう。そこで、オススメの食べ方をご紹介します。いつもの料理にプラスしても、とってもオシャレに見えますよ!
<カルパッチョ>
アグレッティのシャキシャキとした食感は魚介類と相性抜群! サーモンやマグロなどのお刺身と組み合わせ、カルパッチョの具材として活用してみては。
<スパニッシュオムレツ>
適当な大きさにカットしたアグレッティとお好みの具材(ミニトマト・じゃがいも・チーズなど)、溶き卵を混ぜ合わせ、オリーブオイルを熱したフライパンでふんわりと焼くだけ!丸い型とクッキングシートがあればオーブンで作ることも可能です。
<ペペロンチーノパスタ>
茹でたアグレッティとパスタにオリーブオイル・おろしにんにく・アンチョビを混ぜ合わせたら完成。コンソメをベースとしたスープパスタとも相性は◎。
アグレッティは日本でも生産されています。もし店頭などで見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。お料理のバリエーションを広げてみましょう!
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。