なつめに含まれる栄養素・期待できる効果について
なつめとはクロウメモドキ科ナツメ属に属する落葉樹の低木で、日本で手に入るものは乾燥品が一般的ですが生の状態で食べるとリンゴや梨のような食感がします。また、世界三大美女として知られている「楊貴妃」も生前、なつめを好んで食べていたとう伝説が残っているそう。
〜なつめに含まれる栄養素・期待できる効果について〜
なつめには肌や髪の毛の材料となる「たんぱく質」をはじめ、便秘改善をサポートする「食物繊維」、むくみを防ぐ「カリウム」、ホルモンバランスを整える「亜鉛」など様々な栄養素が含まれています。
特に注目したい栄養素は「鉄分」!なつめに含まれる鉄分の含有量はなんとプルーンの約1.5倍以上含まれているそう。鉄分は貧血を防ぐ以外にも血流を良くし、肌のくすみを改善する働きもあるので透明感のあるイキイキとした肌を手に入れるためにも日頃から積極的に補給すると良いですね。
なつめを使ったおすすめのレシピ 〜参鶏湯(サムゲタン)〜
栄養たっぷりのスタミナ増強メニュー、参鶏湯風スープのレシピをご紹介します。
〜参鶏湯風スープの作り方〜
<材料>
・骨付き鶏もも肉 2本
・もち米 大さじ2
・生姜 1片
・なつめ 4個
・松の実 大さじ2
・ねぎ 10cm
・銀杏 4〜5個
<調味料>
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩、胡椒 各適量
<作り方>
1. もち米は洗い、1時間ほど水に浸しておきます。
2. 生姜は薄切りにし、なつめは洗って水気を切りましょう。
3. 圧力鍋に1と2、骨付き鶏もも肉、松の実・ねぎ・銀杏・調味料を入れます。
4. 3に3カップ分の水を注ぎ入れ、蓋をしたら火にかけます。
5. 煮立ったら弱火にし、15分加圧します。
6. 火を止め、自然と圧力が下がるまで置いたら完成です。
いかがでしたか?なつめは料理の具材として活用する以外にもお湯を入れた鍋でじっくり煮出せば「なつめ茶」として飲むこともできます。是非、健康的な肌を手に入れたい女性は参考にしてみてくださいね。