【志麻さんレシピ】赤・緑・白のイタリアンカラーな「サーモンのタルタル」に挑戦!マヨ×ポン酢醤油で爽やかコク旨♡

【志麻さんレシピ】赤・緑・白のイタリアンカラーな「サーモンのタルタル」に挑戦!マヨ×ポン酢醤油で爽やかコク旨♡

みんな大好きサーモン。お刺身はもちろん、焼いても蒸しても揚げてもおいしい大人気の食材ですが、伝説の家政婦・志麻さんがなんとタルタルにしてしまいました!タルタルと言えば牛肉が相場ですが、果たしてどんな味になるのでしょうか?ということで、さっそく作ってみました!

【志麻さんのおしゃレシピ】レンチンして重ねるだけ♪極旨な「春キャベツと生ハムのミルフィーユ」に挑戦!


志麻さんの「サーモンのタルタル」の材料と作り方

【材料】※1~2人分
・サーモン刺身…1パック(160g目安) 
・長芋…1/4本
・めかぶ…1パック(付属のタレも使います)
・きゅうり…1/2本
・ポン酢じょうゆ…適量
・マヨネーズ…ポン酢じょうゆの3倍量
・塩…2つまみ
・オリーブオイル…適量

長芋は皮を剥いておきます。

【作り方】※調理時間:15分
1. サーモンをキッチンペーパーで水分を取り除き、角切りにしてボウルに入れます。塩を加えて、手で揉みこみます。

2. 長芋をサーモン同様の角切りにして、同じボウルに入れます。

3. めかぶと付属のタレを加えて、混ぜておきます。

4. きゅうりの両端を切り落とし、縦に薄くスライスします。

5. 皿にセルクルを置き、内側にきゅうりを貼ります。

※セルクルの代わりに、アルミホイルで幅4cmの円型を作っても大丈夫です。

6. 別のボウルにマヨネーズとポン酢じょうゆを混ぜて、ソースを作ります。

7. セルクルの内側に3の具を敷き詰め、セルクルをはずします。

※きゅうりがぴったりくっついているので、爪楊枝で隙間を作ってはがしながら抜くと楽です。

8. ソースを皿に盛り、オリーブオイルをたらして出来上がりです。

料理は見た目も大事とよく言いますが、確かにこの料理を見るとそう思います。サーモンの赤、きゅうりの緑、長芋の白とまるでイタリアの三色旗のようで華やかです。口に入れると、サーモンのねっとりとした食感に長芋のシャキシャキが加わって、牛肉のタルタルとは全く違うさっぱりとした、でもしっかり濃厚なおいしいタルタルでした。サーモンにマヨネーズが合うのはみんな知っていますが、ポン酢じょうゆの酸味が加わることでよりさわやかになり、サーモンの魚臭さも消してしまって、とてもいいバランスに仕上がりました。

タルタルの起源には諸説ありますが、モンゴル平原の遊牧民であったタタール人が馬の生肉をたたいて食べていたというのが一般的です。これがヨーロッパに伝わって馬肉から牛肉になり、焼いたものをハンブルグステーキ、今のハンバーグに変化していったと言われています。また朝鮮に伝わったものがユッケの起源になったというのですから、食の伝搬はおもしろいですね。

今では生で食べるのが当たり前のサーモンですが、日本で生で食べられるようになったのは1980年代のことです。つまり、30年以上前はスモークサーモン以外は火を通したサーモンしか日本では食べられなかったのです。寄生虫対策、養殖技術、運搬技術といったいくつかの課題をクリアできたことで、私たちは現在、当たり前のようにサーモンを生で食べられるのですから、感謝しなければいけませんよね。

お寿司のサーモンもおいしいですが、たまにはこんなおしゃれでおいしいサーモン料理をぜひ作ってみてください!

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。