「お金の管理は別々で」夫の意見に従うことに⇒その後に発覚した衝撃の事実≪金銭トラブル≫

「お金の管理は別々で」夫の意見に従うことに⇒その後に発覚した衝撃の事実≪金銭トラブル≫

第70回 【実録】ママテナ人生劇場
どんなに良好な関係を築けていても、お金が原因で一気に崩れてしまう……。「金の切れ目が縁の切れ目」なんて言葉もありますよね。今回ママテナが行った独自のアンケート調査では、最も身近な「家族」に限定し、実際にあった金銭トラブルについて話を聞きました。
※全国にお住まいの20代~60代の男女、インターネット調査

■出産を機に家計の管理を見直そうと思ったら……

まずは、夫婦間で起こった金銭トラブル。この女性は結婚当初、「お金の管理は別々」と決めたものの、出産を機に見直そうとしたといいます。そして夫の貯金額に愕然としたのだとか。

「夫と入籍し同棲を始めた当時、私たちは共働きでした。問題は、家計の管理をどうするか。私は家計管理用の口座を作り、2人で管理したいと伝えましたが、夫はそれを頑なに拒否。『家計は別々で管理したい』と主張してきました。結婚してから間もないこともあり、お互いのやりやすい方法を模索している途中だったため、とりあえず夫の意見に従うことに。お互いが毎月決まった金額を生活費として出すことになり、私は夫の給料や貯金額をまったく把握していませんでした。

それから半年後、妊娠が発覚。出産も無事に終わり、このタイミングであらためて家計を見直そうと夫に提案。まずは貯金がいくらあるかを夫に尋ねました。すると、ほとんど貯金していなかったことが判明したのです。

理由を聞くと、入籍前からの趣味であったゲームにかなりの金額を課金していたとのこと。私は夫の趣味を否定するつもりはまったくありませんでしたが、さすがにこのままではまずいと思い、再度『家計をまとめて一緒に管理したい』と伝えました。子どもが生まれたことで、さすがの夫も申し訳なく思ったのか、しぶしぶ了承してくれました。

夫は今でも趣味のゲームは続けていますが、以前のような無茶な使い方はせず、お小遣いの範囲内でやりくりして楽しんでいるようです。また、それが結果的にゲームの時間を減らすことにつながり、子どもと過ごす時間も増えました。誰かに迷惑をかけるようなトラブルではなかったかもしれませんが、あらためてきちんと話し合うことの大切さを学んだ気がします」(30代・女性)

独身の頃は、自由に使えていたお金。まとめてほしくないという気持ちも理解はできますが、一緒に暮らしていくわけですからね。しぶしぶでも、提案にのってくれたのはよかったですね。

■なぜか遺産相続の対象から外されてしまった……

続いては、遺産相続で揉めたという男性のお話。相続する権利があるにもかかわらず、なぜか仲間外れにされてしまったのだとか。

「私が体験したのは、遺産相続のトラブルです。というのも、私にも遺産を相続する権利があるにもかかわらず、何かと理由をつけて相続対象から外されてしまったのです。

最初は、『相続するようなお金がない』と説明されていて納得していたのですが、あとになってそれが嘘だと判明。そこで私は、相応の金融資産を渡すよう家族に迫りました。しかし、時すでに遅し。そのお金を自分たちの投資に回したようで、『渡すお金が残っていない』と言われました。

当然、そんな話では納得できません。何度も権利がある分のお金を渡すよう言い続けましたが、頑なに拒否。しまいには、『そんなことをすれば自分が生活できなくなる』と謎の逆ギレをされました。あれから何年も経ちますが、いまだに解決していません」(40代・男性)

第三者の目から見ても、意味がわかりませんよね。他人の分まで勝手に投資に回すって、どういうこと!? 最初に嘘をついていたのも悪意があるし、自分勝手にもほどがある!!
(文・イラスト:ママテナ編集部)

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ママテナ編集部
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