「奥の院」の味をカップ麺で再現
2024年5月28日(火)、ローソンが発売したのが、「明星食品 つじ田監修 煮干しそば」(税込328円)という新商品。
ローソンいわく、“しなやかで弾力のあるノンフライ麺に、鶏と煮干しの旨みが利いたスープが特長”のカップ麺とのこと。“醤油だれのキリッとしたアクセントが、上品な味わいを再現”したのだとか。
ラーメン事情に詳しくなく、「よくあるコラボカップ麺かぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、どうやら2019年に惜しまれながらも閉店してしまった煮干しラーメン専門店「つじ田 奥の院」の味を再現したものなんですって!
箱買いしたくなるおいしさ
フタを開けると、3つの小袋が出てきました。先入れはかやくのみで、粉末スープと液体スープは後入れです。
かやくを麺の上にあけ、お湯を注いで待つこと4分。2種類のスープを加えてよく混ぜたら完成です。特に粉末スープはよく混ぜるように!!
醤油ベースのキリっとしたスープは、煮干しの風味が凝縮されています。魚介系っていきすぎると臭みが出てしまいますが、ちょうどギリギリのラインを攻めたかのような豊かさです。コクがありながらも、どこかあっさりとしていて、最後の一滴まで残さずいただきました。
麺は細めですが、スープがよく絡みますね。するっと食べられて、ノンフライ麺ならではのコシもあります。
「つじ田 奥の院」の味を知らないので、当時の味を再現できているかどうかについては何も言えませんが、お世辞抜きでおいしすぎる!! もっと買えばよかった、というか箱買いすればよかった……。
(文・撮影:明日陽樹/TOMOLO)
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明日陽樹
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。