チキン南蛮がパワーアップ!
2024年5月28日(火)、松屋は、「ごろごろチキンの和風タルタル定食」(税込830円)の提供を開始しました。
「ごろごろチキンの和風タルタル」は、鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた鶏もも肉に、特製のチキン南蛮ダレとタラゴンというハーブを入れた特製のタルタルソースをかけた逸品。
第3回復刻メニュー総選挙で2位に輝き、2020年5月に発売した「たっぷりタルタルチキン南蛮焼き定食」がベースになっていて、今回パワーアップして帰ってきたそうです。
ちなみに南蛮ダレはミツカンの協力のもと作られており、3種のお酢を組み合わせたそう。また、タルタルソースにも変化があって、レモン果汁を増量することでさっぱり感をアップ。さらに玉ねぎを増量することで、満足感もアップしたんですって!
「がっつり」と「さっぱり」が共存
お店で食べようと思ったのですが、この日は時間にあまり余裕がなく、テイクアウトで購入。
多いほうが写真映えすると思って、ダブル盛りにしてみました。真っ白なタルタルソースで覆われていて、チキンが見えません!
チキンのサイズはバラつきがありますが、一つひとつがわりと大きいですね。松屋は鶏肉を使う時、いつも「ごろごろチキン」という名前にしますが、カレーなどと同じくらいの大きさをイメージしてもらうとわかりやすいはず。
さっそく食べてみると、想像以上にさっぱりしていて驚きました。お酢の酸味がよく効いているのですが、それ以上にタルタルソースに入った玉ねぎの存在感がすごいですね。食感はもちろん、生の玉ねぎを食べているかのような独特のクセがあります。チキン南蛮ダレの甘みもほどよくて、ごはんとの相性もばっちりですね。
チキンがごろごろ入って“がっつり”食べられるのに、味は“さっぱり”。2つが共存していて、この時季にぴったりです! いつまで食べられるのかは知りませんが、もう少し提供開始を遅くして、夏に出せばよかったのに!
「マジうまい」、「3日連続食べてる」、「タルタルは正義」など、ネット上の評判も◎。ただし、「タルタルが余る」という声も少なくないので、食べ進めるペースには気を付けてください……。
(文・撮影:明日陽樹/TOMOLO)