夏の食卓にぴったり、mizuameさんのアレンジ春巻き
センスあふれる見た目もおいしいお料理を発信されているフードコーディネーターのmizuameさん(@mizuame7)。
旬の食材をふんだんに使ったお料理と季節のうつろいが感じられる素敵なしつらえがとても印象的で、またInstagramの投稿に添えられている「簡単作り方メモ」は、わかりやすくて作りやすくて気になるアイデアがいっぱい。
今回はバリエーション豊富なmizuameさんの春巻きレシピの中から、夏の食卓にぴったりなこの時季におすすめのとっておきアレンジをご紹介します。
万願寺とうがらしのシンプル春巻き
パリっとした皮の中からほんのり苦くてジューシーな万願寺とうがらしがさわやかに口の中で溢れ出す、夏にぴったりな春巻き。
簡単作り方メモ。
春巻きの皮に軽く塩を振り、ヘタを外した万願寺とうがらしに巻きつけるように巻く。
巻き終えたら上から竹ぐしで爆発防止の穴を数カ所開けて、180℃の油でこんがりきつね色になるまで揚げる。
半分に切り、塩、黒七味を上からかけてたら完成。
春巻きの皮を巻く際、万願寺とうがらしにできるだけフィットさせるようにタックを寄せながら巻きつけるのがポイント!
ぜひキリッと冷えた日本酒や白ワインとともに。ホームパーティやおもてなしなどにもおすすめです。
とうもろこしとオクラの夏春巻き
とうもろこしのはじける甘さと青々としたみずみずしいオクラ、旬のおいしさを堪能できる夏ならではの春巻き。
簡単作り方メモ。
ボウルに芯から外したとうもろこしの実、小口切りにしたオクラを入れ、塩、すり下ろしたパルミジャーノ(または粉チーズ)、ブラックペッパーを振って和え、春巻きの皮に包む。
春巻きが半分程隠れる程度油を入れ、170℃に熱した油でこんがりきつね色になるまで揚げたら完成。
パルミジャーノとブラックペッパーをたっぷり入れることでおつまみ感がグッと増して、オクラのネバネバとチーズの風味が合わさることで濃厚な味わいに。
ワイン、ビール、日本酒にも合うアレンジは、子供から大人までみんなに喜ばれること間違いなしです。
生ハムとトマト&モッツァレラチーズの大葉春巻き
パリパリの皮の中から甘くてジューシーなプチトマトとモッツァレラチーズが溶け出し、さわやかな大葉と生ハムの芳醇な香りとともに口いっぱいに広がる、ワインと相性抜群な春巻き。
簡単作り方メモ。
春巻きの皮の上にシソ、プチトマト2個分(半分に切る)モッツァレラチーズ、塩少々、生ハムの順にのせて包んで、こんがりきつね色になるまで揚げたら完成。
シソの代わりにバジルもおすすめで、モッツァレラチーズは粒タイプのものを使うとカットする手間が省けてとても便利とのこと。
生ハムの塩気を考慮しながら、塩加減は調整してください。
長芋と明太子の大葉春巻き
簡単作り方メモ。
長芋は皮を剥きポリ袋に入れて麺棒で叩く(荒めに形が残るように)ボウルに移し、ほぐした明太子とよく混ぜ合わせる。
混ぜ合わせたものを春巻きの皮に大葉を敷いたもので包んで、こんがりきつね色になるまで揚げれば完成。
パリッと香ばしい春巻きの皮に長芋のねっとりシャキシャキ感とプチっと濃厚な明太子の旨み、大葉の香り。
思わずパクパクと手が止まらなくなりそうな春巻きは、長芋のゴロゴロ感をしっかり残すことがポイント! ビールやスパークリングワインと合わせたらおいしそう。
鶏ささみと甜麺醤の北京ダック風春巻き
しっとりジューシーなささみと甜麺醤の甘辛い味噌の香りが口の中で広がる一品は、北京ダックが食べたくて気軽に食べられる春巻きにアレンジされたそう。
簡単作り方メモ。
甜麺醤、豆板醤(量はお好みで)ハチミツ少々を加えて合わせたものを春巻きの皮に塗った上に、塩胡椒をした鶏ささみ(スティック状にカット)をのせ、更にその上にスライスした長ネギをのせて巻く。
フライパンまたは鍋に春巻きが半分隠れる程度の油を入れ、160°に熱してじっくりと揚げたら完成。
鶏肉は火が入りにくいので低温でじっくりと揚げることがポイントで、またはちみつを加えることで甜麺醤と豆板醤を合わせた時のバランスがよくなるとのこと。
春巻きのパリパリとした食感が北京ダックの皮を彷彿させる仕上がりに。ネギの香りがいいアクセントになって、どんなお酒とも相性がよく、おいしいが止まりません。
旬の味わいを楽しもう
ごはんのおかずに、お酒のお供に、夏のホームパーティーに。素材の旨みがぎゅっと詰まった春巻き、揚げたてのおいしさは格別ですよね。
今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひおうちでも作ってみてください!
配信: おうちごはん