「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」
日清食品は2024年6月3日(月)に、「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」(筆者購入価格:税込307円)を全国で新発売しました。
豚の旨みに醤油を合わせた「液体スープ」と、鰹などの魚粉と唐辛子が入った「特製辛鰹粉」で仕上げる真っ赤なスープは、あと引く辛さとうまさが際立つクセになる味わいが特長なのだとか。また、噛めば噛むほど甘みが広がる“ふっくらジューシィ”なおあげと、“辛うま”なスープの絶妙なコントラストがやみつきになるらしい。
辛みも楽しめるどん兵衛
調理方法は、カップの中に熱湯を注いで5分待ち、フタの上で温めておいた「液体スープ」と「特製辛鰹粉」を加えてよく混ぜるだけでOKです。
粉の量がスゴいし、スープは真っ赤。
すごく辛そうな見た目なのでドキドキしながら食べてみたところ、意外と辛くないかも……? 粉を混ぜずにスープだけを飲むと、辛さよりも豚の旨みを感じるやさしい味わいです。粉を混ぜると、魚粉の味わいや唐辛子の辛みが加わるのですが、こちらも旨みのほうが強くて、辛さはほどほどな印象。
パッケージデザインやスープの色、粉の量から“激辛”を想像していたのですが、実際は“旨辛”や“ピリ辛”くらいの辛さでとても食べやすかったです。個人的には、同商品よりもセブン-イレブンで購入できる「蒙古タンメン中本」シリーズや「カップヌードル 辛麺」のほうが辛く感じますね。
※辛さの感じ方は個人差があるため、辛いものが苦手な方はご注意ください
ちなみにネット上の反応を見てみると、「辛辛魚みたいなどん兵衛」や「美味しかったけど辛くはない」「私には辛すぎた」「粉は半分くらいにしたほうがいい」「辛さが足りない」「ちょうどいい辛さ」「箱買いしたい」「普通の方がうまい」など、いろんな声があがっています。
前述のとおり、辛さの感じ方には個人差があるからなんとも言えませんが、“辛いものが大好き!!”というみなさんは、お気に入りの香辛料を用意しておいたほうがより楽しめるかもしれませんね。
(文・写真:奈古善晴/オルメカ)