10カ月〜1歳6カ月:○○したい!という気持ちを満たしてあげて
おんぶ紐でおんぶしながら家事!
自動車の中など適度な揺れを感じると落ち着いて寝やすいよう。まだ、この時期はママに甘えたい頃でもあります。おんぶ紐でおんぶしながらユラユラすればママの温もりも感じられ、心地よい眠りに。ママはおんぶしながら、洗濯物を畳んだり家事ができて一石二鳥!
ぬいぐるみと一緒におやすみなさーい
自我が芽生えてきて、まだ寝たくない! とイヤイヤすることも。そんな時はぬいぐるみさんを選ばせて「じゃあ、今日はくまちゃんとおやすみしよう」と一緒にお布団に。自ら選ぶという行為が気持ちを落ち着かせ、お布団へ向かうように。ぬいぐるみは眠りについたら布団の側から外すのを忘れずに。
ストーリーのある絵本の読み聞かせ
この頃は、まだお話の流れはわからないですが、静かに読めるストーリーのある絵本はママの声がやさしく届くので心地よく感じられ寝やすく。毎日、同じ本を読み続けることで、絵本を見せればねんねの時間だと認識するように。
ワザを試す前にまず確認を!
まずは赤ちゃんが安心して快適に眠れるように、環境や生活リズムを整えることが大事です。ワザを試す前に、次の項目ができているかチェックしてみて。
□部屋は電気を消して暗くしている
□快適な温度や湿度だ(温度は50〜60%、室温は26〜28度が目安)
□静かで落ち着ける環境だ
□おなかが満たされている
□オムツが汚れていない
□毎朝決まった時間(遅くとも8時ごろ)に起こしている
□日中適度に運動している
いろいろなワザにチャレンジしても、寝ないことも多いもの。ママがイライラしたり焦ると、赤ちゃんにその気持ちがうつってしまい、余計寝なくなってしまいます。どれか効果があったらいいな、くらいの気持ちで試して見て。我が子に合うようにアレンジを加えても良さそうですね!
※寝かしつけ中は赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
※窒息の恐れがあるので、赤ちゃんの枕元や赤ちゃんの顔の近くに ぬいぐるみなど置かないようにしましょう。
※うつ伏せで寝ていたら、仰向けに戻してあげましょう。
監修者:保育士 ライクアカデミー株式会社 にじいろ保育園一之江 井上 りな
聖徳学園短期大学部付属教員保母養成所(現:聖徳大学幼児教育専門学校)卒業。幼稚園での勤務後、保育園で10年以上にわたり乳児の保育を担当。現在はにじいろ保育園一之江で、保育補助として0歳児の保育を担当している。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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