そして、今再びTwitter上で、とある自作調味料が話題になっています。その調味料こそ、「花かつお醤油漬けにんにく」。大量のむきニンニクと花かつおを煮沸した瓶に入れ、その上からしょう油でヒタヒタに漬け込んで1週間程度で出来上がるというこのレシピ。Twitter上では鮎乃(エコノミー画質) (@ayukiyo)さんが作成したことからブームになり、早速試す人が続出しているのです。
●しょうゆ漬けにんにくはどんな料理に合う?
気になるのは、そのお味。ニンニクの風味がしっかりしょう油にうつっているから、合う料理と合わない料理がありそうですが、Twitter上で早速試した人の声を見てみると、卵かけごはんやめかぶ、茹でたホウレンソウなど、シンプルな料理にはアクセントになるようです。
その他、チャーハンを炒める時に使ったり、鶏唐揚げや茹で卵を漬け込む、和風のパスタに入れるなど、下味や隠し味としても使えるということで、なかなか用途は広そう。
●しょうゆ漬けニンニクの気になるニオイ事情は…
おいしそうなものの、気になるのは、やはりニンニクのニオイ。誰かと会う予定がある場合は、ちょっと気が引けてしまいますが、やっぱりニンニクのニオイはしょう油にしっかりついてしまうことから、人と会う予定があるときは避けた方が良さそう。しかし、ある程度長く漬け込むことによって、だんだんと香りはマイルドになるのだそう。
ちなみに、しょう油漬けニンニクは、しょう油の強い塩分のおかげで1年以上保存が可能ということ。また、半年以上漬け込むことによって、ニンニクがそのままでもおいしく食べられるというから、ちょっと楽しみ。しょう油やニンニクが減ったら、また上から継ぎ足していけばよいというのもらくちんですね。
漬け込んだニンニクは薄くスライスして料理のアクセントに使ったり、細かく刻んで炒め物にも利用可能。しょう油漬けニンニク、あなたの家でも一度試してみる?
(文・大蒜坂ゆみ/考務店)