疲れたときのおすすめ食材は、体の免疫機能を担う腸がカギ?!

疲れているときにおすすめしたい食材はいろいろありますが、今回注目したいのは「腸」についてです。

腸には体内に入ってきた食べ物を取り込み栄養へ変えていく役割があるとされています。その際、一緒に入ってきた病原菌などの異物に対抗してくれる細胞などの多くが、この腸に待機しているといわれています。

それゆえ、腸に良い食材を意識的に食べて腸内環境が改善されていくと、それらの働きをサポートすることにつながり、免疫力を高める効果が期待できるとされているのです。

●腸を整える食材といえば、ヨーグルト！
これは各社さまざまな菌や成分を配合しているので、自分に合うものを選ぶことが、ポイントとなります。その際、お気に入りの1つをずっと続けるものいいのですが、自分に合うヨーグルトを数週間～数カ月ごとにローテーションするというのも、おすすめといわれています。

●日本人の腸には「みそ」や「納豆」などの発酵食品もおすすめ
これもヨーグルト同様、腸内を整える作用があるといわれています。みそに入れるワカメなどの海藻類、キノコなどの野菜類も相乗効果があるとされているので、疲れてちょっと食欲が落ちたときは、白米、ワカメ入り味噌汁、納豆で決まりかもしれせん?!

●食欲があるときはバランスの良い食事を！
カツなどの脂っぽいのメニューは避けたいところですが、一般的にバランスが良いとされているのは、お肉や魚のメイン料理、ニンジン、ホウレンソウなど緑黄色野菜の副菜、味噌汁といったいろいろな食材を使ったメニューです。その理由は、野菜はもちろんのこと、お肉や魚の成分にも免疫力をアップさせる成分が含まれていて、それらを同時に摂取することで、互いに相乗効果をもたらすケースが多くあるとされているからです。

料理に疲れたときは、冷凍のミックス野菜を使えば、野菜を切らずにフライパンに投入するだけで、簡単に彩り豊かな野菜炒めが作れます。無理のない範囲で試してみるのがいいでしょう。

疲れたときにおすすめのリンパケア

疲れたときは、リンパのゴール地点ともいえる鎖骨付近のリンパを刺激しましょう。

首の付け根から鎖骨に向かって指をおろした付近。ちょうど鎖骨にそってある「くぼみ」あたりに、リンパの流れの重要な部分があります。右側の鎖骨を刺激するときは左手で中指を中心に人差し指と薬指の3本くらいを使いましょう。

あまり強く押しすぎるのはNGで、気持ちいい程度の指圧が適当です。コリコリしている箇所は、リンパが詰まっている可能性があります。そのときも、ただ強く押すのではなく、1カ所のところでグルグル円をかくように詰まったリンパを流すようなイメージで刺激するのがコツですよ！

いかがでしたか？疲れているときにぜひ試してみてくださいね。