うれしい美容効果を秘めたハバネロ
ハバネロはシネンセ種に属する唐辛子の仲間で、主な原産地はメキシコのユカタン半島だそう。1994年ギネスブックに「世界一辛い唐辛子」として認定されたことがあるほど辛い食材ですが、柑橘系のように爽やかな香りがするのも特徴です。チリソースの材料として使われることが多いですが、使い方次第で肉料理やスープなどさまざまなメニューに活用することが可能です。
ハバネロに含まれる栄養素は美容に効果的といわれています。
シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあるビタミンCや、ハバネロの辛味成分カプサイシンには、血行を促進する作用があるため、冷えを改善する効果も期待できます。さらに、カプサイシンによってアドレナリンなどのホルモンの分泌が高まり、脂肪の代謝を促すそう。
ただし、カプサイシンは多く摂取し過ぎると胃や腸などの消化器官に負担をかけてしまう可能性があるため、食べ過ぎには注意しましょう。
ハバネロを使ったおすすめのレシピ「チキンソテーのサルサソースがけ」
ハバネロを調理する際は、いくつか気をつける点があります。まず、ハバネロをカットした包丁やまな板は、よく洗浄するようにしましょう。肌に触れると痛みを感じやすいためできれば手袋やマスク、眼鏡(ゴーグル)などを使って調理することをおすすめします!
■チキンソテーのサルサソースがけ
<材料>
・鶏もも肉 1枚
・小麦粉、ガーリックソルト 各適量
・サラダ油 大さじ1/2
<サルサソースの材料>
・トマト 1個
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 1個
・ハバネロ 1/2個
・レモン汁 大さじ2
・塩 小さじ1/4
<作り方>
1. トマト・玉ねぎ・ピーマン・ハバネロをみじん切りにしてボウルに入れ、レモン汁と塩を加えて混ぜます。
2. 1のサルサソースを冷蔵庫に入れ、30分程ほど馴染ませます。
3. 鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、ガーリックソルトで下味をつけます。
4. 3の鶏もも肉の表面に適量の小麦粉をまぶしましょう。
5. フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉を焼きます。
6. 鶏もも肉の表面にこんがりと焼き色がついたら弱火にし、蓋をしてじっくり中まで火を通していきましょう。
7. お皿に鶏もも肉を盛り付け、2のサルサソースを上からかけて完成です。
いかがでしたか?激辛料理が好きな方はぜひ参考にしてみてくださいね!