2~3ヵ月前には準備をはじめよう
レンタル衣装や写真撮影は、直前になると予約が取りづらくなります。2~3ヵ月前ぐらいには、どのような七五三にしたいか、決めておきましょう。
□ 和装にするか洋装にするかを決める
「早くから和装に決めて探したので、本人も気に入った柄の着物を手にいれることができました」(7歳女子のママ)
※レンタルする場合は借りるお店を探しておきましょう。洋装にするなら、清潔感のあるものに。
□写真撮影はどうするか?
「当日は予想以上にドタバタしたので、2ヵ月前にゆっくり前撮りしておいて良かった!」(5歳男子のママ)
※当日にするか、別撮りにするかを早めに決め、撮影を予約しましょう。
□ 当日の着付け・ヘアメイクが必要な場合は、美容院の予約
「事前に美容院で必要な和装小物の確認をしてもらっておくと安心です」(3歳女子のママ)
※ママが和装にする場合、必要であれば一緒に予約しておきましょう。
□ 参拝する神社を決め、ご祈祷の予約
「予約の際に、お納めする初穂料の金額も聞いておきました」(5歳男子のママ)
※この時期は特に混雑するので、あらかじめの目途をつけ、予約しておいた方が無難です。
必要な物をそろえておきたい1ヵ月前
準備もラストスパート。必要なことや物を確認、準備しておきましょう。
□当日身に付ける和装小物やバッグ、草履などの準備(和装の場合)
□衣装の試着
「足袋を嫌がったので、足袋ソックスを購入。靴下感覚で履けるから良かったみたい」(5歳男子のママ)
※あらかじめ足袋と草履も履いて、歩く練習をしておくと良いでしょう。
□会食のお店の予約
「子どもの喜ぶメニューがそろった、七五三コースを予約しました」(7歳女子のママ)
※神社の混雑具合によっては、参拝時間が延びてしまうことも。主役である子どもが退屈せず、時間にも余裕があるプランを予約しましょう。
いよいよ七五三! 前日までの準備
気持ちよく晴れの日を親子で迎えられますように…。さて、忘れ物はありませんか?
□カメラ・ビデオカメラの用意
「カメラにメモリーカードが入っていなくて、慌てて近くの家電量販店で調達するはめに。充電のチェックも忘れずに!」(5歳男子のママ)
□神社までの交通手段の確認、駐車場の場所などのリサーチ
※この時期の神社の駐車場はとても混み合います。近隣の駐車場を調べておきましょう。
□ 初穂料の用意(新札)
※のし袋の水引は紅白の結びきりが一般的。表書きは、上半分に「初穂料」「玉串料」「祈祷料」「御礼」のいずれかを書き、下半分に子どもの名前を記入します。金額は3000円~1万円(神社によって異なります)。
□ 着替えの服
※和装の場合、洋服に着替えて会食ができると、お子さんもママも安心です。
□履き慣れた靴・靴下
「慣れない草履で足が痛いとぐずるので、参拝が終わってすぐに、持ってきていた靴に履き替えさせました。帰り道は嫌がらずに歩いてくれて、ホッとしました」(5歳男子のママ)
準備を万端にして、落ち着いた気持ちでお祝いの日を迎えてくださいね。
(文・佐藤 舞)