発酵なしのフライパンピザ「マルゲリータ」レシピ
ピザ作りといえば「生地の発酵に時間がかかるしなんだか面倒…」といったイメージはありませんか? そこで今回は、発酵不要の生地を使ったレシピをご紹介します。
まずは、定番ピザの「マルゲリータ」です。使用するモッツァレラチーズには、たんぱく質やビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンB2はたんぱく質をエネルギーに変えるなどの働きを持つ重要なビタミンですが、水溶性のため余分なものは尿とともに放出されます。このレシピをモノにしておけば、毎日の食事で無理なく摂取できますよ!
〜マルゲリータの作り方〜
<生地の材料(2枚分)>
・薄力粉 200g
・ベーキングパウダー 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・塩 小さじ1/2
<ソースの材料>
・トマト缶 1/4缶
・ハーブソルト 適量
・おろしにんにく 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
<具材>
・バジルの葉 5〜6枚
・モッツァレラ 1/2個
<作り方>
1. ボウルに生地の材料をすべて入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら混ぜます。
2. 粉っぽさがなくなり、耳たぶぐらいの柔らかさになったら、3〜4分程度こねます。
3. 小鍋にトマト缶を入れ、木べらで潰しながら加熱します。
4. トマトがふつふつと煮立ってきたら、オリーブオイル・おろしにんにくを加え、ハーブソルトで味を整えます。
5. まな板にクッキングシートを敷いて生地をのせ、麺棒で円形に薄く伸ばします。
6. フライパンに5の生地をクッキングシートごとのせ、弱火で4〜5分程度加熱します。
7. 裏返して4のトマトソースを塗り、バジルの葉とモッツァレラをバランスよくトッピングします。
8. 7にフタをして、さらに4〜5分程度弱火で加熱すれば完成です。
発酵なしのフライパンピザ「照り焼きチキン」レシピ
次のフライパンピザレシピは、子どもから大人まで大満足の「照り焼きチキン」です。使用する鶏むね肉には、疲労回復を促す抗酸化成分のイミダゾールペプチドが含まれています。
〜照り焼きチキンピザの作り方〜
<材料>
・鶏むね肉 1枚
・醤油、みりん、料理酒 各大さじ2
・砂糖 大さじ1
・片栗粉 適量
・サラダ油 大さじ1/2
<その他の具材、調味料>
・コーン、ピザ用チーズ、刻み海苔、マヨネーズ 各適量
<作り方>
1. 小皿で醤油・みりん・料理酒・砂糖を混ぜ合わせます。
2. 鶏むね肉は繊維を断ち切るように細切りにし、片栗粉をまぶします。
3. フライパンでサラダ油を熱し、2の鶏むね肉を焼きます。
4. 鶏むね肉の色が変わってきたら料理酒を少々(分量外)加え、フタをして5分程度弱火で加熱します。
5. 中まで火が通ったら1の合わせ調味料を加え、ひっくり返しながらタレを鶏むね肉にからめて火を止めます。
6. 皿に5の鶏むね肉とタレを分けておきます。
7. マルゲリータのレシピ手順5〜6と同じ作業を行います。
8. 裏返したら6のタレを塗り、鶏むね肉・コーン・チーズをトッピングして、マヨネーズをかけます。
9. 8にフタをし、さらに4〜5分程度弱火で加熱します。
10. 皿に移し、刻み海苔を盛り付けたら完成です。
作ってみれば意外と簡単なフライパンピザ。子どもたちも張り切ってお手伝いしてくれるかも? ぜひ、家族で楽しみながら作ってみてくださいね。