女の子の初節句 お祝いを選ぶポイントとは?

初節句は赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を願う行事です。
女の子の初節句は3月3日の「桃の節句」で、一般的には部屋にひな人形を飾り、家族や親戚、親しい友人を呼んでお祝いをします。
まずは女の子の初節句に呼ばれたときに持参する、プレゼントを選ぶポイントを見ていきましょう。
ベビー用品なら女の子らしいものを
桃の節句は女の子のための日です。プレゼントも、女の子らしい華やかなアイテムを選ぶと喜ばれるでしょう。
ピンク色のベビー服やスタイのほか、かわいらしいぬいぐるみ、おままごとセットなど、ひと目で女の子向けと分かるものがおすすめです。
食べ物を贈るならアレルギーを確認
和菓子やケーキ、フルーツなどの食べ物も初節句のプレゼントの定番です。
赤ちゃん本人はまだ小さくて食べられないことが多いので、パパやママが好きな食べ物と赤ちゃん向けの食べ物を分けて持って行くのもおすすめです。
ただし、赤ちゃんに食べ物をプレゼントする場合は、必ず好みやアレルギーの有無を確認してからにしましょう。
ひなまつりに関するものを選ぶのもアリ
桃の節句は「ひなまつり」の日でもあります。このため、ひなあられや菱餅、ひな飾りなど「ひなまつり」に関するアイテムを選ぶのもアリです。
ひなまつりが近づくと、かわいいパッケージのお菓子や、おひなさまにちなんだアイテムが店頭に並びます。
その時期にしか買えないものですから、きっと喜ばれますよ。
女の子の初節句に喜ばれるプレゼント3選

続いて女の子の初節句におすすめのプレゼントを具体的に紹介します。
初節句の定番お菓子 山田平安堂 《期間限定》ひなあられセット
皇室御用達の漆器ブランド「山田平安堂」の容器に、老舗和菓子店「赤坂青野」のひなあられをセットしたギフト商品です。
ひなあられを食べ終わった後も器を取っておけるため、お菓子だけでは少し味気ないと感じるときにもおすすめです。
小さな朱色の漆器に、金や銀で描かれたおひなさまがとても愛らしく、初節句のお祝いにぴったりのセットです。
名入れ可能 マールマール スタイ ドルチェ
よそ行き用のおしゃれなスタイは、赤ちゃんへのプレゼントにおすすめのアイテムです。パパやママが買わないような、特別感のあるものをプレゼントすると喜ばれるでしょう。
マールマールの「ドルチェ」は、コットンレースをぜいたくにあしらった、ドレスのようなデザインが目を引きます。親戚の結婚式など、改まった席に赤ちゃんを連れて行くときに重宝するアイテムです。
肌触りのよいガーゼ生地なので、赤ちゃんも快適です。さらに、オプションで名入れをお願いすれば、より特別な1枚になりますね。
子どもが喜ぶお人形 メルちゃんのいもうと おめめぱちくりネネちゃん
長く使ってほしいなら、女の子が大好きな人形とおもちゃのセットもおすすめです。
「メルちゃんのいもうと おめめぱちくりネネちゃん」は、赤ちゃん型のお人形「ネネちゃん」と、おむつ・洋服・布団・ブラシ・哺乳瓶がそろったお世話用セットです。
赤ちゃんが大きくなったら、ネネちゃんと一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけたりと、いろいろなお世話をして遊べます。
赤ちゃんが成長し、ママのまねをしながらネネちゃんのお世話をする姿を楽しみに待ちたくなるおもちゃです。
・Amazon:メルちゃんのいもうと おめめぱちくりネネちゃん
孫の初節句に贈りたいプレゼント2選

最後に、孫にあたる赤ちゃんに贈りたい、祖父母ならではのおすすめギフトを紹介します。
記念写真が華やかに 被布着 祝着 (こどもゆうぜん)
「被布(ひふ)」は、着物の上にはおるベスト型の上着のことです。3歳の七五三で女の子が着ている様子をよく見かけます。
赤ちゃんに被布を着せておひなさまの前で写真を撮ると、初節句のよい記念になります。
赤ちゃんに着せるにはサイズが大きめですが、七五三にも使えるのでパパやママも喜んでくれるでしょう。
飾りの一つひとつに意味がある つるし雛
「つるし雛」は、ひな人形の脇に飾る伝統工芸品です。布で作ったうさぎや鳩、柿などのかわいらしい飾りが、部屋を華やかな雰囲気にしてくれます。
つるし雛の飾りには、それぞれに意味があります。例えば、うさぎは病気や困難をひとっ飛びで乗り越える「神様の使い」です。また、草履には「足が丈夫になるように」という願いが込められています。
つるし雛は元々、孫の成長を願った祖母が、はぎれを使って手作りしたのが始まりとされています。祖父母からのプレゼントとして、とてもふさわしいアイテムといえるでしょう。
まとめ
3月3日の桃の節句は、春の兆しを感じる華やかな日です。初節句を迎える赤ちゃんにも、思い切り女の子らしいプレゼントを贈ってお祝いしてあげたいですね。
赤ちゃんの好みをしっかりリサーチし、パパやママにも喜んでもらえるすてきなプレゼントを選んでくださいね。