美人ママに憧れる。おしゃれを楽しみながら素敵な女性をめざそう

第26回 みんなが共感!ママのお悩み
忙しいはずなのに、いつもきれいで生活感がなく華やかなママはいませんか?そんな美人ママに憧れる人は、外見だけでなく内面も磨くことが大切です。美人ママになるためのポイントやメイク・コーディネートのコツ、おすすめのヘアスタイルを紹介します。

美人ママになりたいと思ったら

美人ママは、幼稚園や学校でも一際強い存在感を放ちます。「あんなママになりたい」と思ったら、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。美人ママの特徴を踏まえて考えてみましょう。

生活感を出さない

美人ママになるには、子育てや生活の疲れをみせないことが大切です。美人ママからほど遠いと感じている人は、日々の生活で「しなければならないこと」を作りすぎていませんか?

子育てや生活に追われると、表情は険しく、行動も雑になるものです。美人ママをめざすなら、まずは心に余裕を持ちましょう。

まず第一歩として、生活や子育てのルール・スケジュールをゆるめ、頑張りすぎないようにします。

ほっとひと息つける時間ができれば、体だけではなく心にもゆとりができるものです。生活が楽しくなれば表情も優しくなり、美人ママに近づくことができるでしょう。

いつでも笑顔で親しみやすく

美人ママといわれる人は、美人だけれど親しみやすい雰囲気を持っています。その秘密は、素敵な笑顔です。笑顔は周囲の人を和ませ、人を引き寄せます。美人ママとして好感度アップを狙うなら、魅力的な笑顔を身に付けることは必須でしょう。

また、近寄ったり話しかけたりしやすい雰囲気も、美人ママの特徴のひとつです。気さくな態度で親しみやすい雰囲気を醸し出せば、周囲のママからは好印象です。

美人ママになれるファッション

「まず外見から美人ママに近づきたい」という人は、美人ママのファッションをチェックしてみましょう。ポイントは「TPOをわきまえる」「シンプルにまとめる」「明るいカラーを選ぶ」ことです。それぞれについて、詳しく紹介します。

TPOに合わせる

TPOをわきまえた人は、美人ママとして好感度が高くなります。参観日にはきちんとしたスーツやワンピース、レクリエーションの日はスポーティなファッションと状況に合わせたコーディネートを選べることが大切です。

ただし、いずれの場合でも「ママらしさ」を忘れてはいけません。体のラインを強調した服や、露出の多いコーディネートは、悪目立ちしがちです。

コーディネートは、TPOをわきまえつつも、ママらしさのあるものを組み合わせます。動きやすかったり体のラインが極端に出にくかったりするものが望ましいでしょう。

シンプルにまとめる

周囲から「美人ママ」と思われるには、こぎれいなコーディネートを心がけることが大切です。派手な柄物やブランドロゴ入りの洋服は避け、シンプルで上質なファッションを心がけましょう。

また、スタイルの維持も大切です。いくらシンプルなコーデでも、洋服がキツキツではきれいに見えません。美人ママはシンプルなコーディネートが映える体型をしているものです。

普段から体型・体重管理はきちんと行い、きれいなスタイルを保ちましょう。

明るいカラーで爽やかに

顔まわりに暗い色を持ってくると、顔の印象まで暗くなってしまうことがあります。年齢を重ねると肌のツヤやハリも減ってくるため、明るいカラーのトップスで顔まわりをきれいにみせましょう。

ママの顔色によって似合う色は様々ですが、ブラック・グレー・ブラウンばかり着るのは避けた方がベターです。レフ板効果のあるホワイトやビタミンカラーのイエロー、女性らしいピンクなどを選ぶと、美人ママのコーディネートに近づけます。

美人ママになれるメイク

美人ママは、メイクもきれいに決まっています。鏡に映る自分の顔を見て「垢抜けない」と感じたら、そのメイクは今の時代に合っていないのかもしれません。美人ママに近づくために注意したいメイクのポイントを紹介します。

ベースメイクにこだわって

まず大切なのは、ポイントメイクよりもベースメイクを重視することです。美人ママのメイクは、基本的に薄付きです。素肌感にこだわって、肌がきれいに見えるメイクを心がけましょう。

ベースメイクをきれいに仕上げるコツは、メイク前の素肌をきれいに整えておくことです。洗顔後は化粧水や乳液、美容液などでしっかりとスキンケアを行います。気になるシミやそばかすがある場合は、その後にコンシーラーでカバーしましょう。

ナチュラルメイクで清潔感を

好感度を考えれば、メイクは断然ナチュラル系がおすすめです。シンプルなコーディネートに合うよう、メイクもシンプルかつ清潔感のある印象に仕上げましょう。

ナチュラルメイクのポイントは、パーツを強調しすぎないことです。アイシャドウを濃く入れたりマスカラを厚塗りしたりするのは避けましょう。

チークはかわいらしさよりもヘルシーさを意識し、リップはマットよりもシアーなもので抜け感を出します。

また、ファンデーションはマット系よりもツヤ系がベターです。クリーム系やリキッド系のファンデーションを選んで、クリーンなナチュラルメイクを完成させましょう。

美人ママになれる髪型

髪型は、生活の疲れや乱れが出やすいポイントのひとつです。美人ママをめざすなら、いつもきれいな髪型に整えておきましょう。

美人ママになるためには、どのような髪型が望ましいのでしょうか。

アレンジのしやすいショートやボブ

ショートやボブは、多くのママに支持される人気の高い髪型です。清潔感がありお手入れも簡単なので、美人ママをめざす人にはぴったりでしょう。

ボブである程度の長さを残しておけば、シニヨンにしたりコテで巻いたりとアレンジも多彩です。気分やコーディネートに合わせて髪型をチェンジできるので、おしゃれな美人ママを演出できます。

ゆるめのパーマで女性らしく

「いかにも」なパーマは古くさい印象です。しかし、ゆるめのパーマなら髪に動きが出て、女性らしい印象がアップします。スタイリングも簡単になるので、なにかと忙しいママには最適です。

特に、髪にコシがなく「ぺたっ」としてしまう人は、パーマをかけることでボリュームも出ます。「うねりをなんとかしたい」「くせ毛で困る」といった悩みも解消してくれるので、髪質などに不満を感じている人にもおすすめです。

ラフなまとめ髪で抜け感を演出

ラフなまとめ髪は、ナチュラルメイクやコーディネートにぴったりとはまります。抜け感のあるファッションやヘアスタイルは、ほかのママからも好評です。

美人ママをめざすなら、おしゃれなまとめ髪スタイルをいくつかマスターしておくとよいでしょう。美人ママになるためのまとめ髪のポイントは、きっちりまとめすぎないことです。あえて無造作にまとめ、髪に動きを出すようにしましょう。

トップ部分を引き出して高さを出したり、結んだ髪をひっつめすぎずにラフに崩したりすると、一層こなれ感が高まります。

まとめ

美人ママといわれるママになるには、外見だけを整えればよいわけではありません。どんなに美人でも、心に余裕がなかったり、笑顔がなく表情が疲れていたりするママは、美人ママとはよばれないでしょう。

まずは生活の疲れを顔に出さず、おおらかな雰囲気を持つことが大切です。常に笑顔を心がけ、親しみやすいママになりましょう。

また、外見から美人ママに近づきたいなら、清潔感を大切にします。コーディネートはもちろん、メイクや髪型まで、作りこみすぎないようにするのがベターです。

美人ママになろうとしても、すぐになれるものではありません。理想のママに近づけるよう、ママとして、女性として、自分磨きを続けましょう。