棒餃子は栄養が豊富?
棒餃子は一般的な餃子と違い、皮を左右からパタパタとたたむだけ。子どもにも作りやすく、短時間でササっと仕上げられます。
また、餃子は栄養満点のメニューといわれることがあります。具材の豚ひき肉には「たんぱく質」や「ビタミンB群」、白菜・ニラなどの野菜類には「ビタミン」「ミネラル」が多く含まれていることから、餃子からさまざまな栄養素をバランスよく補給できるそう。
香りづけとして加える生姜やにんにくにも、血行を良くするなどの効果がある「アリシン」や「ジンゲロール」といった成分が含まれています。
子どもと一緒にまとめて調理! 棒餃子の作り方
棒餃子の保存は、生の状態で片栗粉をまぶしてから冷凍すれば1ヶ月ほど。平日用の時短メニューにしたい場合は、休日にまとめて作っておくと便利ですよ!
<材料>
・餃子の皮 15枚
・豚ミンチ 200g
・白菜 100g
・ニラ 1束
・春雨 30g
・ごま油 大さじ1
・サラダ油 適量
<調味料>
・おろし生姜、おろしにんにく 各小さじ1
・醤油、酒 各大さじ1
・鶏がらスープの素、砂糖 各小さじ1
・ごま油 大さじ1/2
<手順>
1. 春雨はお湯で戻し、水気を切ってみじん切りにします。
2. 白菜、ニラをみじん切りにし、ふたつまみ程度の塩で揉み込みます。10分ほど置いたら水気をよく絞ります。
3. ボウルに豚ミンチと1と2の具材、調味料を入れて、粘り気が出るまで手でこねます。
4. 3のタネを餃子の皮の中央に細長くのせたら皮のフチに水を付け、両端をたたみます。中身が出ないようしっかりと押さえてください。
5. フライパンにサラダ油を熱し、巻き終わりを下にして焼きます。
6. 焼き色がついたら裏返し、棒餃子が数ミリ浮く程度の水を注ぎ入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
7. 水気がなくなったらごま油を振りかけ、こんがりと焼き上げたら完成です。
いつもの餃子とちょっと違う棒餃子。チーズやキムチなど入れたアレンジも楽しめます。家族での餃子パーティーでも大活躍してくれるでしょう!