未来のまちづくり
大津波で消失した地域の隣の地域、つまり被災して故郷を失った人々を受け入れた地域の子どもたちは(この地域も半分は津波の被害を受けましたが、まち全体を失うことはありませんでした)、未来のまちのジオラマを作って地域の人たちに披露しました。ユニークなアイデアの詰まったまちの模型は、それを見る地域の人たちを笑顔にしたといいます。大災害の前でちっぽけな自分、役に立てなかった自分を感じてきた子どもたちが、自分たちが誰かの役に立っているという実感を持てたのです。子どもたちが「自己肯定感」を持てたのです。こんな自己肯定感を生み出す防災教育も、被災地には必要です。
安全感と安心感、繋がりと自己肯定感
防災教育だけを行うと不安が増大します。しかし、防災教育をしなければ災害への不安は無くなりません。防災教育は命を守る教育であり、自分の生き方を考える教育でもあります。人と繋がり、社会性を身に付け、そこで自分が何かをすることで自分の存在意義を確認する場所です。被災地では、「安全感」と「安心感」、「繋がり」と「自己肯定感」をキーワードにした防災教育を心のケアと一体的に進めていってください。
配信: moshimo ストック
配信元
moshimo ストック
私たち moshimo ストックは「もしも」のための防災情報メディア。
最近、地震や台風がよく起きるようになって心配。
防災をしようと調べてみたものの、何から始めればいいの…?
私たちも始めは知ることがたくさんあって、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
でも、ちょっと待って下さい!
もし何の準備もなく災害にあってしまったら大変です。
防災は少しずつでも大丈夫、「もしも」のための準備を始めませんか?
私たち moshimo ストックは「もしも」のための防災情報メディア。
最近、地震や台風がよく起きるようになって心配。
防災をしようと調べてみたものの、何から始めればいいの…?
私たちも始めは知ることがたくさんあって、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
でも、ちょっと待って下さい!
もし何の準備もなく災害にあってしまったら大変です。
防災は少しずつでも大丈夫、「もしも」のための準備を始めませんか?