ピクニックや公園遊びなどで大活躍の「レジャーシート」。お手入れが面倒で、使ったらそのまま折りたたんでしまい込み、使いたくなくなるほど汚くなったら新しいものを購入……という状況になっていませんか? 次のような工夫で意外と簡単にケアできますから、ぜひ長持ちさせてくださいね。
■使ったらその場でゴミや土、草葉を落とす
使用後に持ち帰る際は、“落とせるゴミはすべて落とし切る”よう意識して、付着した土や草葉、ゴミなどを取り除きましょう。ぬかるんだ場所で使用したときなどは、近くに手洗い場があるなら水で洗い流すとよいでしょう。使用したそのタイミングでできるだけキレイな状態に整えておけば、帰宅後のケアがグッとラクになりますよ。
■物干しに広げて乾燥させる
持ち帰って最初に行いたいのが“乾燥させる”こと。このとき、はたいても落ちない汚れがあればウェットシートや水・洗剤で落としておきましょう。使用時にある程度汚れを落とせていればここの作業が簡単になり、物干しにかけて汚れをチェックして気になるところは落とすだけ。ケアをたった数分間で済ませることができます。天日干しができない素材のものは、お風呂場か陰干しで同じようにケアしましょう。
■乾いたシートは蛇腹状にたたんで保管する
汚れを落として乾燥させたら、気持ちよく次回も使用できるようにたたんで終了です。このとき、蛇腹状にたたむと、使用する面と地面につく面をくっつけずに保管することができ、使いやすいです。日の当たる場所に保管すると色褪せや劣化の原因になるため、しっかり乾燥させたうえで室内や倉庫などに保管しましょう。
洗濯OKの場合は洗濯機に任せるのもいいですが、できるだけシワをつくらずキレイに保管したいなら手洗いを選ぶのがオススメです。家族や子どもにとって思い入れのあるレジャーシートをキレイに長く使うために、メンテナンスにも力を入れてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)
配信: アサジョ