人間関係が悪化する!?更年期障害の“思わぬ影響”

 一般的に、45~55歳くらいまでに訪れるといわれている更年期。ほてりやホットフラッシュ、頭痛、めまい、冷え、息切れや動悸、眠りが浅いなどの身体症状から、イライラしやすい、憂鬱になりやすいといった精神症状まで、多くの人がこうした更年期障害を経験します。

 とくに、更年期障害の精神症状は軽くみられがちですが、生活の中においてさまざまな弊害が生じるようです。例えば、こんな“思わぬ影響”が出てしまうこともあるようです。

●人間関係が悪化してしまった

●他人に対して攻撃的になって仕事をクビになった

●物忘れがひどく「さっき言ったでしょ」と子どもに指摘されるようになった

 更年期障害でイライラする症状が出るのは個人差がありますが、ちょっとしたことでもムカッときてしまい、他人に対してひどく攻撃的になってしまう人もいるようです。ここまでくると、人間関係に支障が出てしまいますよね。

 また、物忘れがひどくなると仕事に支障が出るうえ、「この前言ったのに忘れたの?」と非難を受け、やがては人間関係が悪化してしまうこともあります。

 このように、更年期障害は心身の症状とともに、“周囲との関係の悪化”という二次的な影響が出ることがあるのです。更年期は5~10年ほど続くといわれるため、それを見越してできるだけの対策をしたいものですね。

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アサジョ
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