フローリングワイパーでこまめに掃除しているつもりでも、小さな汚れってどうしてもたまる。ベランダの吐き出し口とかスライド式ドアのレール部分とか。フローリングワイパーの面より細いところや幅より狭いところとかは、どうしたって全てをキレイにするのは難しい。しかも、「掃除機の細いノズルに変えてもなんだか取り切れない」みたいなことも結構あったりします。
あと、「どうしたって手が届かないから仕方ないよね~」なのが排水管。排水管用洗浄剤を気が付いたときに流すことはできても、暑い日や湿度高めな日には「なんか臭う……」ことも。新築またはリノベ済みじゃない限り、「前の人がどう使っていたらこんな臭い出すようになったんだよ」とイラッとしたりします。
そんな、地味にイライラする汚れにいいもの見つけました! それが『3COINS』で売っている「隅掃除ブラシセット」税込み330円。幅約1.8cmの細い「ちりとり付きブラシ」、上下にブラシがついている「溝・隙間ブラシ」、長い「排水管用ブラシ」の3点セットです。
ちりとり付きブラシは窓の桟の掃き掃除用で、パーツが一部外れて小さいちりとりにもなるというものです。ブラシの大きさが小さいので、確かに窓の桟に合う! そして、桟によくある砂とかの汚れが取りきれない問題も、同じく小さなちりとりがあることでかなり拾うことができます。上手くできてる!
溝・隙間ブラシは、大きい方のブラシはシャンプー台の下などに、そして小さい方は浴室の溝掃除用に。溝掃除用のブラシは結構硬めなので、ちょこっと気になる汚れとかにピンポイントで使えそう。シャンプー台の下専用ブラシなんて、今まで考えたこともなかった。ある意味新しい発見です。
そして、持ち手も含め全長約31cmの排水管用ブラシ。これがあれば手の届かないところ、洗面台などの細い排水管の奥がガシガシ洗える! 共有部分まではさすがに届かないとしても、占有部分の排水管がキレイになるだけで、なんか臭い防止の大仕事をした気持ちになります。「排水管にピアス落とした……」みたいなときでも、引っ掛けて取れそうな気がする。これも結構硬めのブラシです。
それぞれ実際に使ってみると、程よいブラシの硬さもあり、コリコリ汚れが取れていく感覚。なんか歯ブラシでいいところに当たっているような“痒い所に手が届く”感がいい! 何も考えずに手を動かし、「頭の中を空にしたい」というときにもよさそう。
掃除の締めには、「抗菌防臭ダスター35枚入り」税込み330円で拭き取ってフィニッシュ。濡れても破れにくい素材で、ベージュと白のチェックが可愛い。ある程度使い倒してから、「ブラシ3点セットを拭いてさようなら~」という感じで使えます。
普段はフローリングワイパーでササッと。でも、「気になる汚れが出てきてピンポイントでなんとかしたい」という場合、このお掃除ブラシ3点セットと防臭抗菌ダスターはかなりオススメですよ!
(ロドリゴいしざわ)
配信: アサジョ
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