【通園バスの置き去り】対策をしていない園には「絶対に通わせたくない」6割近くに!園側の対策への意識は?

【通園バスの置き去り】対策をしていない園には「絶対に通わせたくない」6割近くに!園側の対策への意識は?

アイティーエスジャパンはこのほど、通園バスを利用して幼稚園に登園させている保護者と、通園バスを使っている幼稚園の経営者を対象に「通園バスの安全管理」に関する調査を行いました。

「通園バスの安全管理」、保護者はなにを求めている?

「幼稚園の通園バスに、もし我が子が置き去りにされたら」……そう心配するママ・パパも多いはずです。

実際に幼稚園側が行っている対策は十分に感じているか、どのような点が不安に感じているのでしょうか。また幼稚園側はどのような対策をしていて、どのような課題を感じているのでしょう。

そこで実施された今回の調査。どんな実態が明らかとなったでしょうか。

通園バスの置き去りに不安を感じる保護者は約8割!主な不安材料とは?

はじめに、通園バスを利用して幼稚園に登園させている保護者に聞きました。

「通園バスの置き去りについて不安はありますか?」と質問したところ、「とてもある(36.1%)」「ややある(41.2%)」「あまりない(17.9%)」「全くない(4.8%)」となりました。

「とてもある」と「ややある」を合わせると約8割が不安があると回答し、通園バスの安全性に対する保護者の懸念が非常に高いことを示しています。

続いて、「どのような点が不安ですか?(上位3つまで選択)」と聞いたところ、「バス内の子どもの確認が徹底されているか(67.3%)」と回答した人が最も多く、次いで「乗車・降車の際のチェック体制(44.7%)」「バスの運転手や補助員の注意力や意識(40.7%)」となりました。

保護者は子どもへの確認方法やチェック方法、乗降車時のチェック体制、運転手・補助員の注意力に対して強い不安を抱いていることが明らかになりました。

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