戻り鰹の季節がやってきた!かつおのおいしいアレンジで残暑を乗り切ろう

戻り鰹の季節がやってきた!かつおのおいしいアレンジで残暑を乗り切ろう

春と秋の2回、旬があるとされるかつお(鰹)。9~11月頃に旬を迎えるかつおは「戻り鰹」と呼ばれ、濃厚な味わいともっちりとした食感が特徴です。お刺身で食べるのもいいけれど、せっかくなら色々な食べ方で楽しみたいところ。そこで、たたきからフライまでかつおを使ったおいしいアレンジをご紹介。おつまみにもおかずにもぴったりですよ!

かつおのおいしさを堪能するレシピ5選

サッパリたたきかつお

かつおの定番メニューといえば「かつおのたたき」。かつおの表面をさっと炙ってからスライスし、薬味をたっぷりのせていただきます。

おうちで作るのは難しいかと思いきや、かつおの柵を買ってきてフライパンで焼けば手軽に作れちゃいますよ。

かつおはにんにくで香りづけしたオリーブオイルを使ってこんがりと焼き、粗熱をとってから食べやすい大きさにそぎ切りにします。

そこに大葉やみょうが、三つ葉などの薬味をたっぷりのせて、ポン酢やにんにくチップをかければ出来上がり。

香り豊かでサッパリとした味付けが、かつおのおいしさを引き立てます!

かつおのキムチ和え

かつおのたたきをキムチとごま油と一緒に和えるだけで、ごはんにもお酒にも合う一品が完成!

調理時間は5分程度なので、すぐに乾杯したいときのおつまみにもぴったりです。

香ばしいかつおの旨味がキムチの酸味や辛味とよく合い、ごま油の香りも食欲をそそりますよ。

おうちに素麺が残っていたら、試してほしいのがこちらの食べ方。素麺を茹でて冷水で締めたらその上に「かつおのキムチ和え」をのせて、めんつゆをかければ出来上がりです。

まだ暑さを感じることも多い今の季節、さっぱりと食べたい日におすすめです。

かつおとモロヘイヤのエスニック風マリネ

6~9月頃が旬のねばねば野菜・モロヘイヤをかつおに絡ませて食べる「かつおとモロヘイヤのエスニック風マリネ」。

ワインのおつまみ研究家・大橋みちこさん(@michiko_wine_tsumami)が繰り返し作るというお気に入りのレシピで、ナンプラーやごま油などを合わせたエスニック風の味付けがかつおにとてもよく合います。

あえて粗めに刻んだ紫玉ねぎの食感とみょうがの香りも爽やか。合わせるワインは、辛口ロゼワインがおすすめだそう。

よく冷やして味わえば、残暑の疲れも吹き飛びそうです!

かつおのさつまあげ

さつまあげがおうちで作れるの!?と驚く方もいるかもしれませんが、実は意外と簡単なんです。

白身魚のすり身を使うことが多いけれど、かつおの刺身を使って作ればメイン級の一品に!

かつおの刺身はたたいてミンチ状にしたら、ごぼうやにんじん、玉ねぎなどと合わせて揚げていきます。

かつおの旨味と野菜がたっぷりで、おいしさも食べ応えも抜群ですよ。

かつおの刺身で作るチーズパン粉フライ

かつおの刺身はフライにすると、サクサクの衣とかつおのやわらかな食感の両方が楽しめてクセになりそうな味わい!

かつおにはすりおろししょうがと日本酒をまぶし、パン粉にチーズとパセリを加えることで臭みがしっかりと抜けておいしく仕上がります。

すぐに食べるなら高温でさっと揚げてレアに仕上げても◎。お弁当に入れる場合は、中までしっかりと火を通すと安心です。

お好みでポン酢と辛子をつけて召し上がれ。

かつおで残暑バテを吹き飛ばそう!

夏の終わりから秋にかけては、残暑が原因で起こる体調不良“残暑バテ”になりがち。

疲労感(だるさ)や立ちくらみ・めまい、頭痛、食欲不振や胃腸不良……そんな症状があったら、残暑バテかもしれません。

かつおはたんぱく質やビタミンB群が豊富で、疲労回復の効果のあるバリンという必須アミノ酸も含まれる栄養満点の魚です。

かつおを食べて夏の疲れを取り去って、秋も元気に過ごしましょう!

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おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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