眠りの質がアップ!残暑疲れの不眠に「卵ときのこのトロトロスープ」

眠りの質がアップ!残暑疲れの不眠に「卵ときのこのトロトロスープ」

厳しい残暑で体がへとへと……疲れで不眠に悩まされているという方も多いのでは?そこで今回は、不眠解消におすすめのスープレシピをご紹介。『おいしい漢方365』の著者で漢方アドバイザーの久保奈穂実先生に教えていただきました。

残暑疲れで不眠になっていませんか?

9月に入っても、厳しい残暑が続いていますね。
この時期は、残暑のへとへとで不眠のお悩みが急増します。

不眠を解消するには、まずは寝るためのエネルギーをしっかりと補ってあげないと、ぐっすり長く眠れません。

とはいえ、ガッツリ食べると、消化にエネルギーを使うので、さらに眠れなくなるという負のループにはまってしまうかも……。

そんなときにおすすめなのが、胃に優しく気血を補う「卵ときのこのトロトロスープ」です。

【レシピ】卵ときのこのトロトロスープ

※写真/久保奈穂実

卵は気血を補う効果があり、胃腸に優しい食材。きのこのだしが疲れた体に染み渡り、卵の安神(あんじん)効果で疲れた心がじんわり解きほぐされ、眠りの質が向上します。

温かいスープで頑張った自分を労わってあげましょう。

作り方

1. 鍋に湯を沸かし、薄切りにしたしいたけとしめじを入れて煮る。

2. 鶏ガラスープと醤油で味を調え、片栗粉でとろみを付ける。

3. 溶き卵を箸に伝わせて優しく流し入れる。
 
※分量は適量でもおいしく作れるレシピになっています。ぜひ気軽に毎日の食卓にとり入れてみてくださいね。