下部消化管内視鏡の特徴
また、肛門から入れる下部消化管内視鏡については、便を調べたりバリウムを入れて撮影したりする方法と比較すると、得られる情報が多いでしょう。精度の高い検査が可能になる点で優れています。
内視鏡を入れる部位に限らず「どこを検査するのか」、「何のために検査するのか」をもとに検査方法を検討する必要があります。また、それぞれのメリット・デメリットを十分理解したうえで選択することが大切です。
この記事を監修してくれたお医者さん
粟田裕治
ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック 院長
略 歴
日本医科大学卒業/川崎幸病院 初期臨床研修/川崎幸病院 消化器内科/医療法人社団CMG ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック 院長
保有資格
日本内科学会 認定内科医/日本消化器病学会 消化器病専門医/日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医/日本病態栄養学会認定 NST研修修了/緩和ケア研修修了/難病指定医
配信: 医科歯科健診コラム