「胃食道逆流症」になりやすい人の特徴はご存知ですか? 原因・症状を併せて医師が解説

「胃食道逆流症」になりやすい人の特徴はご存知ですか? 原因・症状を併せて医師が解説

胃食道逆流症の前兆や初期症状について

主な症状は、胸焼け、口やのどの奥に酸っぱい液体が上がってくる、胸が詰まるような痛みなどがあります。その他の症状として、のどの違和感、慢性的な咳の持続などを訴える人もいます。これは胃酸がのどまで逆流してきた場合にみられます。

胃食道逆流症の検査・診断

自覚症状から胃食道逆流症が疑われた場合は、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)をおこないます。

自覚症状で胸焼け、酸っぱいものが上がってくるなどの逆流症状があり、胃カメラで食道粘膜のただれがみつかった場合は胃食道逆流症と診断されます。

中には自覚症状がなく食道の炎症のみがみられる人、自覚症状はあるけれど食道炎がない人もいますが、自覚症状と食道炎のどちらか片方でもある場合は胃食道逆流症と診断されます。

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